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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜大侵攻〜
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い女性剣士の恐ろしさに領邦軍は恐怖を覚え

「ターナの敵は全部斬る。次はお前。」

「低脳共が!ゴミはさっさと消えろ!!」

「ヒッ!?グアアアアアッ!?」

女性剣士は静かに呟き、ナフカは不愉快そうな表情で叫んだ後近くの機甲兵に襲い掛かった!



「後の災厄の芽となる可能性は全て刈り取らせてもらおう……!敵は怯んだ!――――総員、突撃!領邦軍を殲滅せよ!!」

「オォォォォォォ―――――ッ!!」

そしてオルファンの号令によってクロスベル帝国軍は突撃し

「フフッ、さすがマリカね♪”魔導功殻”だったかしら?その娘にも負けない活躍をしているじゃない♪」

自分を守る親衛隊に所属し、自分お付きの護衛剣士でもあり身分を越えた友人でもある女性剣士―――マリカの活躍にターナは無邪気な笑顔を浮かべ

「全くもう……一人で突出するなといつも言っているのですが……―――総員突撃開始!メンフィルの力、今こそ思い知らせて差し上げなさい!」

「オォォォオォオオオオ―――――ッ!!」

呆れた表情で呟いたシレーネは号令をかけ、号令に応えたメンフィル帝国軍も続くように突撃してクロスベル帝国軍と共にラマール州の領邦軍を殲滅した!



〜同時刻・サザーランド州某所〜



「!!来たぞ、メンフィル帝国軍だ……!」

「セントアークに続いてこれ以上サザーランドの地を取られてたまるか……!」

同じ頃サザーランド州の領邦軍は進軍して来るメンフィル帝国軍を待ち構えていた。しかしその時巨大な影が領邦軍を覆った。



「え―――――」

「なっ!?あ、あれは……!」

「”パンダグリュエル”だと!?」

空を見上げた領邦軍が上空にあるパンダグリュエルを見て驚いたその時、パンダグリュエルから次々とミサイルが放たれ、領邦軍目掛けて降り注いだ!



「ががっ!?」

「ぐあああああっ!?」

パンダグリュエルからの爆撃によって領邦軍は怯んだり絶命したりするなど、完全に指揮系統は混乱した。

「敵陣は乱れた!一気に片を付けろ!!」

「御意ッ!!」

「全軍、突撃開始!!」

「オォォォオォオオオオ――――ッ!!」

そしてパンダグリュエルから聞こえて来たヒーニアスと地上にいるジストの号令に答えたメンフィル帝国軍は突撃した!



「オラアッ!!」

「ギャアアアアアアッ!?」

領邦軍との戦闘の最中跳躍したジストは大剣で機甲兵を縦に真っ二つにし

「このっ!!」

「遅いぜっ!!」

機甲兵が放った銃撃を次々と軽やかに回避した!



「き、貴様、本当に人間か!?」

ジストの動きや活躍に機甲兵からは信じられない様子の領邦
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