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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜エイリークの失言〜
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氷の乙女(アイスメイデン)”クレア・リーヴェルト大尉の2名です。」

「ええっ!?ク、クレア大尉とまでそのような関係になっていたのですか……!?私が聞いていた時よりも増えていますね……一体何時の間にクレア大尉とまでそのような関係になったのかしら……」

エイリークの答えを聞いたルシア夫人は驚いた後目を丸くして呟いた。



「……ルシア?まさか知っていたのか?」

「ええ……行方不明だったリィンがセレーネと一緒にユミルに戻ってきた翌日にセレーネに食事の準備を手伝って貰っていた際に教えてもらいました。……貴方に報告できる覚悟ができてから話すつもりだったとの事でそれまでは秘密にして欲しいと言っていたのですが……」

「……………………」

苦笑するルシアの口から出た驚愕の事実にシュバルツァー男爵は石化したかのように固まり

「ゼト……もしかして私、失言を口にしてしまったのかしら……?」

シュバルツァー男爵の様子を見て言ってはいけない事を言ってしまった事を察したエイリークは冷や汗をかきながらゼトに視線を向け

「……エイリーク様に落ち度はないかと。落ち度があるとすれば、そのような状況に陥ってしまった上、男爵閣下に黙り続けていたリィン・シュバルツァー本人です。」

エイリークに視線を向けられたゼトは疲れた表情で答えた。
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