暁 〜小説投稿サイト〜
春の歩道
7部分:第七章
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 白くキラキラと輝くダイアモンド

 彼女の指にはめたらそれは

 どんなに奇麗に映えるだろうかと

 あれこれ考えながら買うジュエル

 何か僕の方が楽しんでいた

 
 ジュエルショップは案外楽しくて

 白いダイアモンドを見て

 彼女に何を言おうか考える

 彼女へのプレゼントだから当然だけど

 それでも言う言葉が考える

 何をどう言って喜んでもらうか

 輝くダイアを見て一人笑う

 彼女の左手で輝かせて

 その美しさを見て笑いたい

 それを思って買う白いジュエル

 彼女より僕の方が楽しいかも


 白くキラキラと輝くダイアモンド

 彼女の指にはめたらそれは

 どんなに奇麗に映えるだろうかと

 あれこれ考えながら買うジュエル

 何か僕の方が楽しんでいた

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