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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第135話
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「皆さんもご存知のクロスベルの精鋭は当然として、彼らに助力する”協力者”達も”碧の大樹”を消滅させる為に”碧の大樹”の攻略を開始しています。」
「ぼ、僕達が知っている”クロスベルの精鋭”……?」
「…………まさか。”特務支援課”の方達ですか?」
シグルーンの話を聞いたエリオットは戸惑い、何かに気付いたエマは真剣な表情で尋ねた。
「ええ。そして”協力者”とは”
銀
(
イン
)
”とファラ・サウリン卿達に”神殺し”セリカ・シルフィルを始めとした彼に従う”使徒”全員とディル・リフィーナから呼び寄せた彼の仲間達に加え、以前ミリアムさんが軽く説明しました”
守護騎士
(
ドミニオン
)
”を始めとした七耀教会の使い手達、そして―――”空の女神”の”眷属”や”空の女神”を含めた”空の女神”の一族達ですわ。」
「な―――――」
「な、なにその超過剰戦力〜〜!?というか何でメンフィルに雇われていた”銀”がクロスベル警察に協力しているの〜〜〜!?」
「警察に暗殺者が協力している事もそうだけど、あの”空の女神”までいるなんてめ、滅茶苦茶だ………!」
「……どうやら”空の女神”が以前言っていた空の女神自身が挑む”戦い”はあの大樹をどうにかする戦いだったみたいね……」
「……そう言えばのような事を別れ際に言っていたな。」
シグルーンの答えを聞いたリィンは驚きのあまり絶句し、ミリアムは信じられない表情で声を上げ、マキアスは疲れた表情をし、真剣な表情で呟いたセリーヌの話にガイウスは頷いた。
「……”リベールの異変”を解決した立役者であるエステル達が協力すれば”碧の大樹”の攻略は捗るだろうし、あの”嵐の剣神”に加えてエオリアや”紅き魔女”と同じ”使徒”、だったかしら?その”使徒”とかいう連中は全員で何人いるのよ。」
「”神殺し”の”使徒”は全員で6人です。ちなみに”神殺し”がディル・リフィーナから呼び寄せた仲間の中にはソロモン72柱の一柱に加えて”
軍神
(
マーズテリア
)
”の”神格者”もいますわ。」
「旧校舎の異変の時にその”使徒”って人達も協力してくれたけど、三人とも相当な腕利きだったよね?」
「うむ……それに”全員”と言う事はレグラムで出会ったシュリ殿も助力しているのであろうな……」
「4人の強さを考えると残りの2人もそう大差のない腕利きなのは間違いないだろうな。」
サラ教官の問いかけに答えたシグルーンの話を聞いたフィーとラウラ、ユーシスはそれぞれ考え込み
「な――――光の陣営の神々……それもその中で最も勢力が大きく、しかもあの”メンフィルの守護神”と謳われているシルフィア様と同じ”
軍神
(
マーズテリア
)
”の”神格者”まで協力しているのですか!?」
「ソロモン72柱の一柱と言
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