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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜蒼の騎神の最後〜
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オルディーネ!セイッ!!」

「ガッ!?……スマ……ヌ……く……ろ………う……………」

ブレードでオルディーネの頭を突き刺し、オルディーネの頭の瞳の部分から光が消えて完全に機能を停止した!そしてオルディーネから離れたヴァイスリッターから結界に包まれたエリゼが現れ、エリゼが着地すると結界は消えた。



「皆さん……ご無事ですか!?」

「みんな、怪我をしていない!?」

その時待機していたメンバー――――ノエルやリーシャ達、そしてセシルがロイド達に近づいてきた。

「みんな…………」

「今のは一体…………それにあの巨大な樹のようなものは……!?」

ノエル達を見たロイドは複雑そうな表情をし、リーシャは真剣な表情で尋ね

「なっ!?あ、あの死体はまさか……!」

「クロスベル大統領ディーター・クロイス!?」

「それに真っ二つにされたあの蒼い機体は何なの〜!?」

ディーター大統領の死体に気付いたセティは血相を変え、エリナは信じられない表情で声を上げ、オルディーネの残骸を見たシャマーラは混乱した。



「ディーター・クロイスの死体……という事は…………」

「ディーターさん………………」

「……………………」

「やっぱり局長達が殺しちゃった訳?それに見かけない人形兵器もあるけど、一体何なんだい?ルフィナ、説明してもらっていいかい?」

一方ディーター大統領の死体を見たリーシャは真剣な表情でヴァイス達を見つめ、セシルは辛そうな表情で呟き、ノエルは複雑そうな表情で黙り込み、ワジは真剣な表情でルフィナに尋ねた。



「……わかりました。私で解かる範囲になりますが―――」

そしてルフィナが説明をしようとしたその時

「…………どうやらまだ終わりじゃないみたいだな。」

セルゲイが現れた。



「課長……!」

「下の方は大丈夫なんスか?」

「ああ、魔導兵どもが消えたんで無事タワーに乗りこめた。しかし……………」

ロイドとランディの言葉に頷いたセルゲイはディーター大統領の死体、ヴァイスリッターやパテル=マテル、そしてオルディーネの残骸と謎の大樹を順番に見回した。

「……いったい、何がどうなってやがる?」

「はい…………」

「それが…………」

セルゲイに尋ねられたロイド達は事情を説明した。



「そ、そんな事が……」

「あのイアン先生が黒幕の一人だったなんて……」

「「……………………」」

事情を聞き終えたリーシャは驚き、ノエルは信じられない表情をし、ワジとセシルは複雑そうな表情で黙り込み

「正直信じられませんね…………」

「どうしてこんな事をしたんだろうね〜……」


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