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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜”白の神機”ヴァイスリッター〜
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て命令したが
「ガガ……ギギ………」
オルディーネからは混乱した様子の機械音が聞こえて来た。
「どうした!?早く奴等を殲滅しろ!」
その様子を見たノバルティスがオルディーネを睨んで叫んだその時
「ワ……レ……主……
起動者
(
ライザー
)
……キサマ…………デハナイ……!」
「な―――――ギャアアアアアア―――――ッ!?」
オルディーネはダブルセイバーを振るってノバルティスの身体を真っ二つにした!
「な、何故だ、オルディーネ…………」
下半身がなくなったノバルティスは信じられない表情でオルディーネを見つめたが
「うふふ、普通の人形兵器と違って意志を持っている”騎神”を弄った事でバグが起こったのかもしれないわね。――――メルカーナの轟炎!!」
「グアアアアアア―――――ッ!?………………」
不敵な笑みを浮かべたレンの火炎魔術によって下半身と共に骨まで焼き尽くされ、塵と化して絶命した!
「ギギ……ガガ…………テキ……センメツ……」
一方オルディーネはロイド達に視線を向け
「クッ……!まさか暴走しているのか!?」
「チッ、とんでもねぇ置き土産を置いて死にやがって!」
「あんなもん、ブッ潰して鉄屑にしてやればいいだけだっ!!」
その様子を見ていたダドリーとランディは厳しい表情で声を上げ、ギュランドロスは声を上げ
「―――レン姫!パテル=マテルと共に手伝って貰ってもいいか!?あんな物を市内に放つわけにはいかん!あのような危険な存在は今ここで破壊する!」
「ええ、レンも元々そのつもりよ!どうせエレボニア侵攻時に阻んでくるし、
起動者
(
ライザー
)
も操っていない状態という破壊するのに持って来いの
機会
(
チャンス
)
、逃す訳にはいかないわ♪」
ヴァイスに視線を向けられたレンは小悪魔な笑みを浮かべて答えた。
(申し訳ございません、兄様………………出来る事ならせめて兄様の妹である私の手で”蒼の騎神”に引導を渡したかったのですが…………)
一方オルディーネをエリゼは複雑そうな表情で見つめていた。するとその時
汝、我を求めるか?
「え――――」
何者かの声が頭に響いてきた!
汝には我を”魔導”の力によって駆っていた者と違い、我が主になる”資格”がある。
我が力を求むのならば、我に名を―――――
「……………………まさか………………」
頭に響く声を聞いて何かを察したエリゼは信じられない表情でアイオーンを見つめ
「…………――――力を貸して―――――”白の神機”――――ヴァイスリッター!!」
目を閉じて考え込んだ後その場で祈りを捧げながら叫ん
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