ハイスクールD×D 歩き始めた男 3
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て本性とは一番浮き出てくる。リアス・グレモリー、そして兵藤一誠、オレの力、お前たちに貸そう」
右腕のロープアームを解除してベルトを出現させる。
「見ろ!!これが人間を捨てさせたれた代償に得た力だ!!変身!!」
タイフーンが周囲の空気を吸い上げ、オレの身体をプロト・ディケイドの姿へと変化させる。
「千石、さん?」
「今のオレは仮面ライダープロト・ディケイド。以前話した悪の首領の力とは別のコンセプトで改造された姿だ」
グレモリー達に背中を向けたまま、対戦相手であるライザー・フェニックスを相手に構える。
「貴様、一体何者だ!?」
「ただの改造人間だよ。そしてお前の敵だ。マイクロチェーン!!」
まずは邪魔になる女王を相手にする。手首からマイクロチェーンを上空にいる女王に放ち、腹部を貫通して巻き付いたのを確認する。
「エレクトリックファイア!!」
マイクロチェーンに高圧電流を流して数秒で女王が消える。改造人間に比べれば弱いな。
『ライザー・フェニックス様の女王、リタイア』</div>
「まずは邪魔な狙撃は潰させてもらった」
「よくもユーベルーナを!!くたばれ!!」
ライザー・フェニックスが炎弾を飛ばしてくる。避ければ後ろにいるグレモリー達に被害が及ぶ。オレは素早くライドルを引き抜き、ポールにして高速で回転させる。
「ライドルバリア!!」
炎弾はライドルバリアにかき消され、同時に煙幕発車装置と虚像投影装置でグレモリー達を隠す。
「くっ、リアス達をどこへやった」
「それを敵であるお前に話すと思うか?」
ライドルをベルトに戻しながら答える。
「さて、お仲間がいないと戦えないようだからな。案内してやる」
炎の翼を広げて逃げようとするライザー・フェニックスをジャンプして捕まえて校庭に投げつける。そこにはまだ健在の眷属がいるからな。だ、それこそがオレの狙いだ。分散されてグレモリー達が襲われてはたまらない。だからこそまとめたかった。立ち上がったライザー・フェニックスの背後に降り立ち、背後から組みつく。
「吠えろ、マーキュリー!!真空地獄車!!」
マーキュリー回路からのエネルギーを使い、組みついているライザーごと車輪状に高速回転をして地面に何度も頭を叩きつけ、その回転に他の眷属を巻き込んでいく。最後に組みついているライザー・フェニックスを放り投げてから跳躍し
「地獄車キック!!」
真空地獄車の勢いを乗せたキックを叩き込む。
『ラ、ライザー・フェニックス様の騎士1名、戦車1名、僧侶1名、兵士2名リタイア』
これによってライザー・フェニックス以外の全員がリタイアする。ライザー・フェニックス自身もかなり足元がふらついている。
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