10部分:第十章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
わからないように
それはこっそりと行われていくもの
まだそれは淡い恋で プラトニックだけれど
お互いを見て お互いを意識して
そうして育んでいく 小さな愛
女の子だから恋を 女の子だから恋をするのかも
けれど恋は男の子だけに向けられはしない
二人きりになるとそっと
囁く言葉は告白の言葉だし
見るのはお互いの顔で離しはしない
皆にばれたりしないか 皆にわからないだろうか
不安に思いながらもそれを続ける
まだそれは静かな恋で キスも何もしないけど
お互いを感じて お互いを愛して
そうして抱き合う ささやかな恋
まだそれは淡い恋で プラトニックだけれど
お互いを見て お互いを意識して
そうして育んでいく 小さな愛
2007・4・22
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ