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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第126話
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ったと聞いていますが……」

ある事に気付いたセシルは目を丸くし、エリィは驚いた後戸惑いの表情をし、リーシャは真剣な表情でルフィナを見つめた。



「―――おひさしぶりです、ヘミスフィア卿。我らが主神”空の女神”より”ゼムリア大陸の歴史を守る為”に私の協力も必要との要請を受け、拙い身でありますすが”星杯騎士”として”空の女神”の要請を受ける為に過去の時代より参上しました。」

するとその時ルフィナはワジを見つめて会釈をして説明をし

「なっ!?と言う事は……!」

「ミントが過去からルフィナを連れてきたんだろうね。」

「”影の国”の時と違って正真正銘のリースさんのお姉さんですか……」

「ケビンさんが言っていた”協力者”はルフィナさんの事だったんですね。」

「アハハハハハハハハハッ!”空の女神”どころかまさか”千の腕”まで連れて来るなんて、もはや何でもありな状況になってきたね♪総長も彼女が過去から来ている事を知ったらさぞ驚くだろうね♪ケビンとリースの事だから君と再会した時、取り乱したんじゃないかい?」

ルフィナの説明を聞いたロイドは驚き、キーアは静かな表情で呟き、ティオは目を丸くし、リタは苦笑し、腹を抱えて笑ったワジは口元に笑みを浮かべてルフィナに問いかけた。



「ふふ、今は時間がありませんので二人の反応については後で本人達に確かめてください。――――これよりクロスベル解放並びに空の女神の戦いが終わるまで私も”空の女神”やその一族の方達と共に皆様に協力致しますのでよろしくお願いします。」

「は、はい!ありがとうございます!」

「フフ、これはまた心強い援軍だね。さてと、中央広場に急ごうか。」

ルフィナの申し出にロイドは明るい表情で頷き、口元に笑みを浮かべたワジはロイド達を促した。そしてロイド達は走り出して中央広場に到着した。



〜中央広場〜



中央広場に到着するとそこには共鳴している大鐘に青い結界が包み込まれていた。

「これは……!」

「クロスベル市を包んでいた”結界”と同じような……」

大鐘の様子を見たロイドとエリィは厳しい表情をし

「多分、同質のものです。………そして鐘の共鳴がこのモヤを発生しているのかと。」

ティオが真剣な表情で答えた。



「おいおい、何のために―――」

ティオの答えを聞いたランディが表情を厳しくしたその時、鐘の音が聞こえてきた。

「これは……!」

「―――来るわよ!」

「―――気を付けて。周囲から来ます。」

音を聞いたノエルは驚き、エオリアとリーシャは警告し

「しかもこれは………」

「はい………」

ワジとルフィナは厳しい表情をした。するとロイド達の
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