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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜クロスベル帝国建国〜 第123話
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か空の女神(エイドス)御自らの加護を受けられるなんて、この船やオレ達にとっては生きていて2度と体験できないとんでもない光栄な出来事ですわ………総員!我らが主神、空の女神(エイドス)にオレ達の信仰の強さを知ってもらうでっ!!」

空いている席に座って全身から神気や聖気をさらけ出して祈りを捧げ続けてメルカバに結界を付与し続けているエイドスを艦長席に座って見ていたケビンは苦笑した後それぞれの席に座って操作をしているリース達に決意の表情で号令をかけ

「「「了解しました!!我等の大いなる女神、空の女神(エイドス)よ、今こそ我等の忠誠、そして信仰心をご覧あれっ!!」」」

ケビンの指示にリース達は頷いた後その場で強い祈りを捧げながら決意の表情で叫び

(姉さんまでこの時代に来ているんや……絶対に負けてたまるか……っ!そっちは任せたで、姉さん……!)

ケビンは決意の表情でスクリーンに映るアイオーンを見つめていた。



そしてメルカバ伍号機はクロスベルから離れた場所にアイオーンを引きつけ、そこにアイオーンが再び銃撃を始めたその時!

「――――ハアッ!!」

なんと背に光の翼を顕させたフェミリンスがメルカバの前に出て光を纏った槍で銃撃によるエネルギーを薙ぎ払った!

「―――”姫神フェミリンス”の力、思い知りなさい!傀儡の分際で”神”を騙る愚物が………!」

そしてフェミリンスは不愉快そうな表情で叫んだ後、メルカバ伍号機と共にアイオーンとの空中戦を開始した!



〜西クロスベル街道〜



一方西クロスベル街道では現クロスベル政権の軍組織である元警備隊であった”国防軍”の兵士や”結社”の人形兵器達が待ち構えていた。

「………北口と東口では戦闘が始まったみたいだな。」

「なあ………ヤバくないか?これでギュランドロス司令の部隊がこっちに攻めてきたら………」

待ち構えている兵士達が表情を青褪めさせたその時!

「ガッハハハハハハッ!よくわかってるじゃねえか!とう!!」

なんと騎乗したギュランドロスが馬を跳躍させて兵士達の目の前に現れ

「え―――――」

「な――――」

「オラアッ!!」

「「ガッ!?」」

ギュランドロスの薙ぎ払い攻撃に吹っ飛ばされて気絶し

「フフ、さっさと降参した方が身の為……よ!!」

「クスクス♪しかも”赤い星座”の猟兵を置いていないなんて、ビックリ……よっ!!」

「ディーターも兵士の采配が本当に下手くそだね………っと!!」

「ぐあああああああっ!?」

「ぎゃあああああっ!?」

ギュランドロスに続くようにルイーネとレン、パティルナが次々と強襲して兵士達に重傷を負わせた!



「ヒッ!」


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