第5巻
厨房での仕事とツーショット写真イベント×四人との休憩時間
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えた方が良さそうに見えるが、時間としてはどれぐらい?」
「一時間が限度かな。せっかくだから女の子と学園祭見てきたら?」
そう言うのであれば甘えさせてもらおうか、そう思うとセシリアとシャルが護衛として前に出るがたまには箒とラウラも一緒に回りたいらしい。箒はいいとしてラウラは軍属だし、護衛には似合いそうだけど今はIS学園の生徒だからな。この人数で移動すると色々と面倒だし、どうするか悩んでいると桜花からの案による事にした。
「一人十分の持ち時間としてなら、順番に回れるだろう?それなら二人っきりで行けるぞ」
「それはいいな、何時も一夏の周辺にはセシリアとシャルロットがいる。護衛として置いている事については納得出来るが、たまには他の者と一緒に学園祭を回った方がいいかと」
セシリアとシャルも納得してから、順番決めと為のジャンケンが始まると一番手がシャルとなってしまったがこれに関しては運があるからだと強制的に納得してもらった。後ろから桜花がいるし、周辺一帯には我らブラック・シャーク隊のメンツが遠くから見ているからな。
「一番手からシャルとはな」
「ジャンケンだから運があるんだよ、きっとね。僕、料理部に行きたかったんだー」
「確か日本の伝統料理を作ってるとかだったか・・・・シャルは料理得意だからすぐに上達すると思うぞ」
「一夏にとっては当たり前だけど、僕らにとっては憧れでもあるからねー」
俺の料理に関しては本来の主人公よりも一流シェフとまで呼ばれているし、何度か弁当を作って来たがセシリアとシャルが日本料理作れるようになると思った。そう言う会話をしながら料理部が使っている調理室に入るが、お総菜コーナーの数が多いし大皿で並べられたには肉じゃがにおでん。その他の和え物と煮物に焼き物と豊富に取り揃えていた。
「これってもしかして肉じゃが?」
「おうそうだな。昔なら女性の必須スキルとなり、これが上手い女性と結婚しろと言う風習だったか」
「へぇー。でも一夏は結婚しているけど、覚えておいて損はないかもね」
「あれ?織斑さんにデュノアさんだ!」
肉じゃがをじーっと見ていたが、ここで料理部長らしき者が俺らに話し掛けてきた。二人でデートなのかと聞かれるが、格好からしてコックコートとメイドとの秘密逢い引きか?とも見えるらしい。
「織斑さんの料理好きなのは既に知ってるけど、せっかく来てもらったのだから味見してもらいたいなー」
「今の俺が一流シェフだしな、味見の代わりに記念写真を撮らせてやる」
で、俺らは肉じゃがを頂いたが保温装置で出来立て温度を維持している大皿から一杯盛ってもらい、シャルと俺に手渡す料理部部長だった。うむ、これはなかなか美味いが圧力鍋でも使ったのか?と聞くと何故分かったの?と
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