九話
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
用を失ってしまう、我々が上げた戦果は全ては偽物だったのではないかという疑念もありえる、だから上は最新鋭機の配備もしたのだと私は思うが・・・まっあ配備するというのであれば・・・黙ってもらってしまえばいい」
確かに表では東ドイツ最強という名目でシュヴァルツェスマーケンの名前が各国で響いているわけではあるが・・・実際に東ドイツ最強部隊というば【シュタージュ】なのだ。
どんなにがんばってもシュタージュが最新鋭機の配備権をいの一番に奪ってしまった上に、前線に回るものはほとんどが中古のバラライカや第一世代機の戦術機が殆どなのだ。
だがこそアイリスディーナの言っていることはなにも間違いではなかった、もらえる戦力は貰っておく
これが東ドイツ陸軍の内情であった。
こうして・・・東ドイツ最強といわれるシュヴァルツェスマーケン中隊には【MiG-23 チボラシュカ】が配備されて、一週間ほど機種転換作業を行っていた頃
国連側では大規模な作戦を行うためと東ドイツ側が契約後に手に入れた情報の殆どを国連議会に提出した上で議会は大混乱の最中で有った。
ただでさえ近々の大規模の作戦が控えているというのに・・・火星政府が送り出した偵察艦隊の情報は
どう考えても第五計画派閥に大きなダメージを与えていた、同時に第四計画側も色々と考えさせられる内容で有った。
「以上が我々・・・東ドイツの契約者ベアトリクス・ブレーメ少佐・アイリスディーナ・ベルンハルト少佐・テオドール・エーベルバッハ中尉の三名が交渉した結果得られた情報です」
「これほどと・・・しかもガンダム・・・この動力源が核融合炉だと、ありえん・・・」
「ですが・・・そうでないと、あの粒子兵器のエネルギーの供給現が考えられませんね」
「しかし・・・これほどの軍事技術がある火星軍と政府と呼ばれる謎の組織は本当に地球上にはないのかね、一番怪しいのはアメリカなのだが・・・ガンダムとなどと最もアメリカらしい名前ではないかね」
確かにアメリカがやはり疑われるは仕方が無いのだ、ソ連も同じような疑われ方をしているが、扱っている技術が全く違うということで見逃されている。
事実ソ連は今第3計画を進行している最中なのだ、それに加えて・・・粒子兵器の開発などどう考えても無理があると判断された。
ちなみにこの場所にはオルタ計画をしる人間しか出席していないのだ。そのために多少の計画内容が知られてもなにも問題は無いが・・・
やはりアメリカ側も黙っているわけではなかった、そもそも会議が行われているのはサトシが地球の衛星軌道で待機してから一週間が経過していたのだから・・・
「いいえ、我々アメリカは関与していませ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ