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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL18 再戦、加藤桐谷
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り、再び桐谷と距離が出来た。

「Bモード!!」

振り返り、すかさず連続射撃の可能なBモードで桐谷を攻撃した。

「射撃武器か………!!」

だが桐谷は重い身体ながら横にステップしたり、回転したりと無駄な動きを省きつつ、攻撃を回避する。

『アーマーの熟練度は彼の方が上ね。アルトアイゼンはかなりクセがあるからあんな動きをさせるには相当の訓練が必要だと思うけど………これはかなりの強敵ね』
「前戦った時から分かってたさ!!だからって俺も引く気は無い!!!」

Bモードを引き続き連射し、桐谷に攻撃を続ける。

「………今!!Eモード!!」

銃筒を回転させ、銃弾を換装。Eモードは直射砲の砲撃、威力はBモードよりも落ち、連射も出来ないが、広範囲に攻撃出来るのでBモードよりは命中が見込める。

そして更にBモードで攻撃している内に、桐谷の回避パターンを把握し、タイミングを見計らって発射したのだ。

「何!?くっ………」

流石の桐谷もその攻撃は対応できず避けられなかった。
アルトアイゼンの腕を前で交差し防御する。

「よし、足を止めた!!」

Eモードが終わった後、すかさずBモードに変更し発射。
足を止めた今こそ大きなチャンスだ。

「ぐうっ!?」

怒涛の連続攻撃に桐谷は逃げることが出来ず、そのまま守りに入る。だがBモードはEモードとは違い威力がある。
1撃1撃受ける毎にハンマーで殴られた様な衝撃が桐谷を襲う。

「このおおおおおおお!!」

それでもバーニアを噴かし強引に前に向かう。

「これだけ受けても前から来るか………!!」

攻撃を受けているからこそ、桐谷はスピードに乗れず受ける度にブレーキをかけた様に止まりながらも向かってくる。
対して俺は射撃を撃ちながら後方へ下がっていく。一撃でも外せば一気に迫ってくるだろう。

『いっそ逃げたらどう?』
「2度も上手くいくとは思えないな……!!」

それにダメージも通っているのだ、これがずっと続くとは思えない。

「っ!!」

1発外してしまい更に距離が縮まってしまった。

(これは時間の問題か………)

連射しているため魔力消費も激しい。対して相手はダメージは蓄積されているだろうが魔力はほぼ消費していない。

このままでは俺の方が不利のまま相の得意な距離になってしまうだろう。

『アルトアイゼンの防御力侮ってたわね』
「いや、ここまでで充分削れている筈だ」

後少しなのだ。後少しで………

『!?マスター!!』
「やっちまった!!」

距離が縮まるという事は、こちらとしても狙いが定まりやすい。その筈だった………

「もらった!!」

だがまだアーベントを使い始めてそれほど経
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