暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL18 再戦、加藤桐谷
[5/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
……?」
恐る恐る質問するアミタだが、桐谷は特に嫌な顔をせず、最初に見た顔のまま答えた。
「そうだ。あいつを殺さなければ何も始められない」
「そんなの意味が分からないですし、おかしいです………」
「そうだな………」
「えっ!?」
予想外の答えに思わず大きめの声が出る。
「だったら……」
「だからと言って止める気は無い。俺にも譲れないものがあるんだ」
見た目は変わっていないが、アミタには先ほどの恐いと感じた印象が苦しくも一生懸命我慢して何かに耐えている様に思えた。
(零治君………負けちゃダメだよ………)
零治を心配する皆の為、そして1人苦しんでいるであろう加藤桐谷を救う為………アミタはそう願いつつ案内するのだった………
「あっ………」
「あいつは………!!」
桐谷の姿を見たレヴィは、今にも襲いかかろうとする様な形相で桐谷を睨んでいる。
「有栖零治は?」
「今、他の人とデュエル中だ………」
今零治は、気がついた神崎とレヴィが飽きるまで逃げ切った黒崎と共に3人でブレイブデュエルをしていた。
「好都合だな。これなら逃げられない」
「レイは逃げません」
「レイを舐めるな!レイは前とは別人なんだぞ!!」
「それは俺も同じだ」
レヴィの言葉にそう答え、さっさと進む桐谷。
「1つだけ注意しておく。もし、万が一レイに勝ったならば次は我等だ。無事で済むと思うなよ?」
「ああ、構わん。それでいい………」
「………?」
桐谷の答えに違和感を感じたディアだが、問い詰める前に桐谷はゲームの中へと入って行った………
「良いじゃん、狙いが定まってきてるぞ」
「本当か!?」
荒野のステージに俺と黒崎と神崎が居た。神崎が練習したいと言ったのでシュテル達にも手伝ってもらうはずが、緊張してまともに動けんかったので男3人だけなのだ。
「もう少しだな………遠くから攻撃出来るし一番使い易いからもっと上手くなりたいんだけど………」
神崎の双銃。
高魔力を生かしての射撃は1発の威力が高い。戦闘スタイルが多い神崎の場合、スキルカードは多く持てない。それゆえ、戦いはスキルを使わない基本的な攻撃が重要になってくるのだ。
その中で、他の大剣、ライフルと違ってある程度どの距離でも対応出来、尚且つ連射出来るこの双銃を神崎は一番多く練習していた。ガードが出来ないと言うデメリットもあるが、本人はまだ気にするレベルまで使いこなせていないので、攻撃だけ焦点を置いている。
「だけどドローンに対してだからまだまだだな。実際に動く人間はドローンの様には動いてくれないんだ。それをちゃんと頭の隅に置いとけ」
「分か
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ