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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL18 再戦、加藤桐谷
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ュエルしようよ!!それで勝ったら教えて!!」
「えっ!?」
突然の提案に黒崎は驚く。
「いいですね、以前からレヴィに黒崎先輩の相手をしてもらうと思ってましたから」
「レヴィ、負けるでないぞ」
「任せて!!全力で戦うから!!」
「いや、ランカーだよね!?零治からも言えよ!!」
「さて、諦めて話したらどうだ?」
「ふざけるなあああああああ!!」
『強いね!!もっと速く行くよ!!』
『絶対に負けてたまるか!!』
「思った以上に善戦してますね」
「脅した影響で黒崎も必死だな。………意地でも話したくないんだろ」
「ええ〜どうせ相手分からないんだし、いいじゃない………」
と文句を言うキリエだが、俺が黒崎の立場だったらキリエにだけは絶対に言いたくない。
「さて、もう開店時間ですね」
「私達は手伝いだから表に行くわね。後でちゃんと教えてよ」
「ああ、頑張れ」
俺の言葉を聞いて、2人は部屋を出た。
「さて………」
実はこの部屋でブレイブデュエルをしているのにはもう1つ理由があった。
それは加藤桐谷との戦いでここを使う為である。
キルモード対策もあるが、以前みたいにお客が居る前であのような戦闘をすればまたブレイブデュエルを勘違いさせてしまうかもしれない。親の想いを知った今、それだけは絶対に避けなければならない。
「あいつは来ているんだろうか………」
来ていればスタッフがここへ案内してくれる。後は正々堂々と加藤桐谷に挑めばいい。
キルモードがあろうとなかろうと関係無く絶対に勝つ。
(そのための訓練はしてきた。………みんな頼むぞ)
言葉に出さず、心の中で願う。それでも俺の相棒達には伝わっている気がした。
「!!レイ………」
ふとユーリが不安そうな声で俺の名前を呼んだ。
それ以上続きを言わなくても分かる。
「加藤桐谷が来たか………」
「………あんな事があったのに俺を受け入れるんですね」
「受け入れた訳では無いです。でもあなたと戦う事を零治君も望んでいます」
スタッフが加藤桐谷を見つけ、その対応はアミタが行う事になっていた。
と言っても案内するだけだが、それでも加藤桐谷の雰囲気にアミタは思わず後ずさりしそうになった。
(何て恐い目………)
元々イケメンの顔でつり目に近い桐谷だが、その目が更に鋭く、冷え切っているのをアミタは感じた。
(今度こそ零治君を確実に殺すつもりだ………)
零治を信じていないわけでは無い。だが桐谷を見て、不安が一気に膨れ上がった。
「零治君を殺す為にきたんですか…
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