第33話
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…………」
それを見たアスタルテはミントを脅威に思ったのか、クラフト―――雷招メ・ベルデをミントに放とうとした!
「――――!!」
しかしその時パラスケヴァスがクラフト―――アクアブレスを放って、アスタルテが持っている戦斧を弾き飛ばした!
「巨大太陽嵐撃――――――――ッ!!」
そしてすざましいエネルギーを溜め終わったミントはすざましい無のエネルギーのブレス―――巨大太陽嵐撃を放って、敵に大ダメージを与えた!
「………そろそろ終わりにしよか。リタちゃん、君の”魔槍”の力を使わさせてもらっていいか?」
「………構いませんが、”人間”のあなたには扱うどころか、下手をすれば”魔槍”に憑りつかれますよ?」
「クク、そこの所は安心してええわ。………………おおおおおおおおおおおおッ!!」
リタの警告に冷たい微笑みを浮かべて答えたケビンは自分の背中に発現している紋章―――”聖痕”の力をさらに高め、そして全身にすざましい負の気を纏って、ボウガンを構え詠唱を開始した!それを見たリタは魔槍に憑りつき、リタがいた場所には魔槍だけが浮いていた。
「煉獄に住まう万魔よ、千の棘に宿りて咎人を喰らい、その魂を煉獄へと鎖し永劫の業苦を与えよ…………」
ケビンが詠唱をすると、ケビンの背後に無数の”ロアの魔槍”が現れ、ケビンのボウガンにも装着されていた”ロアの魔槍”に”魔槍ドラブナ”が吸収された!
「!嘘!?ドラブナの呪いを受けていないどころか自分の力にしている!?」
”魔槍ドラブナ”に憑りついていたリタは驚いていた。そしてケビンは背後の魔槍達とボウガンに装着されてある”魔槍ドラブナ”の力を取り込んだ”ロアの魔槍”を放った!その技は”聖痕”が他の魔槍の力をとりこむ事により変化した魔槍ロアにして、協力技!!その技の名は………!
「「呪い侵せ!昏き呪槍!!」」
ケビンとリタが放ったコンビクラフト―――”昏き呪槍”イドはアスタルテを無数のロアの魔槍で刺し、さらに”魔槍ドラブナ”の力を取り込んだ”ロアの魔槍”は巨大な闇の柱となって、アスタルテを襲い、アスタルテの巨体に大きな風穴を空けた後、巨大な死霊が地面から現れてアスタルテに刺さった魔槍と共に大爆発を起こした!ケビン達の攻撃によってアスタルテはダ断末魔を上げながら、消滅した!
「………………………」
敵の消滅を確認したケビンは仲間達と共に真剣な表情で武器を収めた。
「ケ、ケビン………」
「ケビンさん………」
「ケビンさん、あなたは一体何者ですか?」
黙り込んでいるケビンをリースは戸惑った表情で、ヨシュアは真剣な表情で見つめ、またコンビクラフトを放ち終わった後、”
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