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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
第32話
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戸惑っていた。また、アスタルテは背後の違和感に気付いてケビン達に振り向いた。ケビンの背中にある紋章はケビンに力を貸すかのように紋章と同じ妖しげな赤い光をケビンに纏わせた!

「クク…………まさかオレにコイツを使わせることになるとはな…………」

「(まさかあれが”守護騎士(ドミニオン)”が持つ”力”…………?なんて禍々しい…………!)……………パラスケヴァス!!」

「――――――!!」

一方ケビンは冷たい微笑みを浮かべて呟き、それを見たプリネは心の中で驚いた後、パラスケヴァスを召喚し、召喚されたパラスケヴァスは叫び声をあげて巨大な槌を構えた!

「悪魔相手に今更やけど………改めて貴様を”外法”と認定する。祈りも悔悟(かいご)も果たせぬまま!千の棘をもってその身に絶望を刻み!塵となって無明の闇に消えるがいい!!」

その後ケビンはすざましい殺気をアスタルテに向けて叫んだ!



そしてケビン達は戦闘を開始した…………!

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