第31話
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ー……!!」
そして爆発した!
「グオオオオオオオオ―――ッ!?」
ナベリウスが放った冥界の炎を放つ大魔術―――ペイルフレアーを受けたミントは悲鳴を上げ
「グルッ!!」
さらにケルベロスがクラフト―――大型の闇牙を放って、ミントの首筋を噛みついた!
「ガアアアアアアアア――――ッ!?」
大ダメージが重なり、さらにケルべロスの攻撃によって急所を攻撃されたミントは悲鳴を上げた後、”グリモア”に変化した。それを見たツーヤは人型に戻って、刀を構え
「十六夜………”斬”!!」
クラフトを放って、グリモアを真っ二つに一閃した!ツーヤの攻撃によってグリモアが消滅するとグリモアがいた場所に封印石が現れた!そして封印石をツーヤが回収した。ツーヤが回収すると同時にケビン、ヨシュア、クローゼ、アガットは緊張感が解放されたのか、それぞれ地面に膝をついた!
「ぜえ………ぜえ………それにしても悪魔や怨霊、獣人と来て、ついに竜と戦う羽目になるとはな…………」
「なんとか………勝てましたね………」
「うん………ハハ………まさか竜化したミントがここまで強いとは思わなかったよ………」
「下手すりゃ、あいつ一人で”執行者”の奴等を一掃できたんじゃねえか………?」
地面に膝をついたケビンとクローゼは疲労を隠せない様子で呟き、ヨシュアとアガットは苦笑して呟いた。
「おつかれさま………戻って………」
一方ナベリウスはケルベロスを一端自分の身体に戻した。
「みなさん、お疲れ様です。………これでミントちゃんを解放できます。」
「フフ、早く庭園に戻って解放してあげないとね。」
嬉しそうな表情で言ったツーヤをクローゼは微笑ましそうに見つめていた。
その後ケビン達は封印石の中にいる人物を解放する為に庭園に戻った……………
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