第31話
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は止める為にクラフトを放ったが、それでも意味はなく、ミントは溜めていたエネルギーを口から解き放った!
「グオオオオオオ――――ッ!!」
「んな!?嘘やろ!?」
ミントが放ったすざましいエネルギーによって、ケビン達を覆った絶対障壁に皹が入り始め、それを見たケビンは驚いた。そしてエネルギーは絶対障壁をも貫き、ケビン達を襲い、大爆発を起こした!
「なぁっ!」
「っ!」
「かはっ!」
「きゃっ!」
「うっ!」
「いーやー…………」
ミントが放った絶対障壁すら貫くブレス―――巨大太陽嵐撃によって、ケビン達は大ダメージを受け、さらに
「あかん…………ダメダメや…………」
「こんなところで…………」
「こん………ちくしょう………」
「す、すみません、みなさん…………」
ケビン、ヨシュア、アガット、クローゼが戦闘不能になって地面に膝をついた!
「クッ………ヒールレイン!!ホーリーブレス!!」
一方竜である為人間のケビン達と違って、ブレスに耐性があり戦闘不能になっていなかったツーヤは魔術を放ち、そのすぐ後にクラフトを放つ前に駆動させ、駆動が終わったオーブメントのアーツで自分と自分のように耐性を持っていてまだ戦闘不能になっていないナベリウス、ケルベロスの傷を完全に回復した。
「ナベリウスさん、あたしが時間稼ぎをするのでその間にみなさんにこれらを使って、回復して下さい!」
そしてツーヤは自分の手持ちにあった回復道具――ゼラムカプセルや血廉の癒手を取り出してナベリウスに渡して言った。
「どう…………する………の………?」
「………すぐにわかります。………ハァァァァァ!!」
ナベリウスの疑問にツーヤは静かに答えた後、竜化した!
「グオオオオオッ!!」
それを見たミントはドラゴンブレス―――氷金剛破砕撃 (ダイヤモンドアイスバースト)をツーヤに放った!ミントのブレスを受けたツーヤだったが、ツーヤは吹雪や水の攻撃を無効化できる体質を持っていた為、ミントのドラゴンブレスを無効化した!
「今度はこっちの番だよ!王氷金剛破砕撃 (ロイヤルダイヤモンドアイスバースト)!!」
「グオオオオオオオッ!?」
そして反撃に放ったツーヤのドラゴンブレスであり、ツーヤ自身は記憶を失っているため知らないが、ツーヤは水竜の中でも王族に値する水竜で、王族の水竜が吐く事によって通常の吹雪のドラゴンブレスの倍以上はあるツーヤのドラゴンブレスを受けたミントは悲鳴を上げて、怯んだ!
「あの竜を………手伝って………あげて………」
「グルッ!!」
それを見たナベリウスはケルベロスに指示をし
「グルルルルッ!!」
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