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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter55
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震えているんだが…もしかして…

雄也「音姉…もしかしてだけど…お化けとか…苦手?」

音姫「そ、そんなことないもん!こ、怖くないもん!」

……うわぁ…これは見え見えの嘘だな……悠里達もなんとなく察してるし…

由紀「音姉、おばけ怖いんだ」

音姫「怖くありません!」

由紀にいわれて完全に食いつく音姉……もう誤魔化しはできないだろ…これ

ジュード「と、取り合えず、よう注意しないといけない人物はこの三人だよ」

ジュードが半ば強引に閉めたけど…まあ大丈夫か

美紀「そんなこといってる内に見えてきましたよ」

雄也「っ!あれがランダルコーポレーション…」

目視できるほど近づいてきた高い高層ビル…あれがランダルコーポレーションで間違いない…

優花「それでどうするの?このまま正面突破?」

雄也「いいや、真っ向からやったらどうなるかわからない…ここは抜け道を使う…こっちだ」

そういって先頭だってランダルコーポレーションの周辺の裏路地に入ると手頃のマンホールから下水道へと降りる。

圭「うへぇ〜下水道に降りてきたけど…何かあるの〜?」

俺とジュード以外…女性陣は嫌な顔をする、まあ臭いからな

雄也「えっと、情報通りならここら辺に…あっこれか」

下水道の壁を探り、タイルの一面を押すとその一面が壁に押し込まれ左へとスライドすると先程のタイルの奥に電子機器が設置されていた。

めぐねえ「月宮くん、それ…なんなのかしら?」

雄也「ランダルコーポレーションが、局員に極秘裏に作っていた隠し通路らしい…脱走した局員達はここを通って脱出したらしい…えっとパスワードは…」

閲覧してみたパスワードを思い出しながら打ち込んでいきエンターキーを押すとopenと電子画面に表示されると俺が立つ直ぐとなりの壁がスライドしてランダルコーポレーションの地下拠点へとつづく通路が現れた。

雄也「この奥だ、情報通りなら地下拠点の倉庫に繋がっているはずだ」

こっからはどうなるかわからない…これ以上に気を引き締めなければならない。

悠里「いよいよね」

雄也「いくぞ」

みんなたてに首を振るい頷くと警戒しながらランダルコーポレーションへと続く通路へと進んでいくのであった。

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