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fate/EX=zero
天才少女の月旅行
淑女の決闘と現れる太陽の騎士
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「あら、ずいぶん遅かったのですね、待ちくたびれましたわ」

ルヴィアが待っていた、横には暗号鍵が置いてある

「取らないの?いらないならもらうけど」

「私これでも昨日のこと根に持っていますの」

ん?昨日…あぁ、バーサーカーがルヴィアのランサーをボッコボコにしたことか

「まぁ、仕方がないんじゃない?あなたのサーヴァントより私のサーヴァントの方が優れていたってだけだと思うよ」

「確かにあなたのサーヴァントは攻撃に限れば私のサーヴァントより優秀かもしれませんわ…でも」

「でも?」

「私があなたより劣っていると言われる筋合いはありませんわ!!」

……誰もそんなこと言った覚えはないんだが

「あ、もしかしてボロボロになってリターンクリスルで帰って来たから遠坂さんn「うるさいですわ!!!!」

どうやら遠坂凛に馬鹿にされたらしい

「私と決闘しなさい!!」

「え?決戦日になったらいやでも決闘するじゃん」

「マスター同士サーヴァント無しでの決闘をしなさいと言っていますのよ」

「え?ガチの肉弾戦をあなたと?」

なんだそれは…プロ野球選手がサッカー部の学生と野球で試合しろって言っているようなもんだぞ

あるいは論者が小学生とポ○モン勝負か…いやたとえはなんでもいいが


「チャンピオンベルトは第一暗号鍵…どうかしら?」


どうも面も小手もないお断りします


と言いたいところだが彼女のサーヴァントの写真撮りたいしな


「ルールは?」


「サーヴァントの介入は禁止、違法呪文(ルールブレイカ―)の使用は禁止、勝利条件は相手が負けを認める、相手の気を失わせる、相手が逃亡するこれでどうかしら?」

「まぁ、そんなもんかな……OKその勝負受けよう」

白衣のポケットに手をつっこみ中にある消費型コードキャストを握る
どこぞのネコ型ロボットの四次元ってほどではないが私の白衣のポケットは見た目以上にインベントリが広い



「私は反対です!!お姫様をあんなゴリラと戦わせるなんて!!」

「あー、えっとバーサーカー……その……大丈夫だからおとなしくしといて」

「何を言ってるんですかお姫様は!ふざけたこと言わないでください!」

真面目に怒られるとその…困ります

「私を信用して…ね?」

別にプロレスで戦うわけではないのだ、十分勝機はある

「むぅ…」

何も言い返さないということは同意してくれたということで…いいんだよな?

「さてっと、じゃあやろうかルヴィア」


ポケットの中からコインを投げる

それが地面に落ちたら戦闘が始まる……と誰だって考える

地面にコインが落ちるところを注視しているル
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