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とある狭間の光源支配(デイライト):Re
序章
超電磁砲と光源支配A
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骨を喰らった黒子はしゃがんで頭を押さえている。彼女の変態っぷりは今に始まったことではなく、美琴もかなり苦労しているようだ


「ま、こんな所にいても仕方ないし、とりあえず…ゲーセン行こっか?」


「ゲーセン…ですか?」


御坂の口から予想しなかった言葉が出たようで、初春と佐天は顔を見合わせる。

零は隙を見て帰ろうと思ったが、黒子に捕まり、そのまま連れて行かれた



―――



「もう、お姉様ったら…立ち読みとかゲームではなく、もっとこう、お華とかお琴とか、ご自身に相応しい趣味を」


『こいつがそんなことするわけないだろう?』


「それはそうだけど…アンタに言われるとなんか腹立つわね…!」


今にも美琴は零に電撃を飛ばしそうな勢いである。しかし当の本人は涼しい顔で美琴を言葉を聞き流す

そんなやりとりとみて、佐天と初春は御坂美琴という人物が自分達の想像とは全く違う人物であると、本人達には聞こえないように話していた


そして丁度バス停の前あたりで女の人がビラ配りをしていた。その女の人に一番近かった美琴と初春はビラを受け取り、内容に目を通す


「何それ?」


「新しいクレープ屋さんみたいですね。先着100名様にゲコ太マスコットプレゼントって…」


「何このやっすいキャラ?今時こんなのに食いつく人なんて――」


いる訳がない、と佐天は続けたかったのだろうが、前を歩いていた美琴が急に立ち止まり、それに気付かなかった佐天はそのまま美琴の背中にぶつかってしまう


「すみませ――」


「御坂さん?」


「どうなさいましたの?お姉様」


声をかけるも美琴は全く反応しないでじっとビラを見つめていた。何事かと思い、黒子はビラを覗き込む

零も黒子の反対側から美琴のビラを覗き込んだ


「あら〜ん?クレープ屋さんにご興味が?それとも…もれなく貰えるプレゼントの方ですの?」


「な…何言ってんのよ!?わ、私は別にゲコ太なんか…。はは…だって蛙よ?両生類よ?どこの世界にこんなもの貰って喜ぶ女の子が――「「あ!」」


視線を逸らしながら言い訳がましくつらつらと何かを述べていたが、その最中、初春と佐天は美琴の鞄に何かがぶら下がっていることに気がついた


まぎれもなく、ゲコ太のストラップだった。美琴は顔を赤くし、二人はどう反応していいかわからず、黒子は笑いをこらえていた


「な、何よ!笑いたいなら笑いなさいよ!」


それまでじっと美琴の顔を見つめていた零を、顔を赤くしたまま美琴は睨んだ


『別に、誰も笑ってないだろう?』


次の零の言葉に、一同は震撼する


『御坂にも、意外
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