第5巻
IS学園に招待された弾×一度目の休憩で学園祭の一部を回る
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爆弾解体何てお手の物で、種類はあるがゼロの指示通りにやると処理班より素早く処理できる。現役軍人で、独立部隊大隊長兼司令官だから危険物の無力化は簡単に出来るが一般人である弾には難しいだろうな。
「・・・・やっぱり俺、普通の高校でいいや」
「そうしとけ、一般人には手を出しちゃいけないブツだってあるからな。それ以前にIS装着出来ないから無理だろ」
「ああ・・・・そうしとく」
弾はIS学園編入を諦めてくれた様子のまま、俺は最終フェイズに入っていた。
「お、流石は織斑さん。喋っている間にあと一本で終了だね」
最終フェイズ=爆弾の最終完全無力段階であるが、ここからは映画でもよく見る赤か青の内どちらを切れば処理完了である。間違えると死ぬがこれはゲームなので、失敗するとアラームが鳴る仕組みとなるが果たしてどちらを切ろうかね。
「弾、お前はどっちだと思う?」
「俺に振るのか?」
「これはゲームだから大丈夫さ、間違えても平気平気」
「赤か青か・・・・どっちだ」
赤と言えば箒の紅椿で、青だとセシリアが入学時のISはブルー・ティアーズだが今だとエクシアかな。結局青を選択した事で切ったが、不正解となり参加賞の飴玉をもらった。って言うかさ〜高校にもなって飴玉とは、ホントにいいのか美術部。
「あー・・・・何か汗かいたのか喉が渇いたな」
「なら鈴のとこに行かねえか?確か飲茶だったな」
「そうとなれば早速行ってみようぜ」
俺は美術部の教室から鈴がいる教室に向かうが、階段を上がって一年二組に入る。
「いらっしゃいませ〜」
「ぶはっ!?り、鈴、おま、お前っ・・・・な、何してんの?」
「なぁっ!?どうして弾がここにいんのよ!」
「ちゃ、チャイナドレス・・・・似合わねー。大体、何で・・・・ぶご!?」
弾の言葉は強制的に遮られたが、それは鈴が投げたお盆で顔面めり込んでるが大丈夫か?
「か、か、帰れ!」
「何だよ、いってーな!あー、さっき会った可愛い人と大違いだ」
「はぁ?誰それ」
「ふっ、ふっ、ふっ・・・・・教えてやらん」
「一夏、アホが壊れたわよ」
「アホって言うな!」
「俺に振るな、鈴。本来なら俺とお前らとの歳の差は九つも離れているが、中学時代コンビが騒いでいると二組の生徒に怒られるぞ」
わいわいと中学時代コンビが騒いでいると空気を読んだ俺、二組の生徒に感謝されながら席に着いてからメニューを開いた。本来だとトリオだが、俺の歳は24なのでここではコンビと見られる。
「大人の対応だなー、ところで鈴とはどうなったんだ?」
「お前らガキ対応は習得済みだ・・・・鈴に関してもだが、基本俺との関係は入学時だと幼馴染だが
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