北方作戦
第9話 北方作戦の序章
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
にもありません」
参謀総長「全くその通りだ。情けない話だが、今は沢小路提督に任せる他は無い」
海相「うむ……その通りだな……」
彼らとしては不本意な話だったが、彼らに出来る事はただ無事を祈るだけだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
……主人公サイド……
俺らの方は多少追いかけられはしたものの、無事鎮守府に戻って来れた。
陸軍少将「噂にはお聞きしましたが、中々の人気っぷりですね」
座蒲郎「こちらも知らない話でしたがね」
鎮守府に着いて、執務室で陸軍少将と雑談を始めた。
陸軍少将「しかしあの沢小路提督の事ですから、立派な部下ばかりが揃っているのではありませんか?」
座蒲郎「いや、実を言うと__」
≪バタンッ!≫
金剛「へーいテートク!ティータイムを忘れるなんて、ジェントルマンのすることじゃないネー??」
座蒲郎「これでも優秀な部下が揃ってると言えますか?」
陸軍少将「自分でしたら、口が裂けても言えませんね……」
部下の話にて、突然の金剛の登場に陸軍少将に聞き返し、本人は否定せざるを得なかった。
金剛「って、テートク!そっちの陸軍の人はダレネー?」
座蒲郎「こっちはキスカ島守備隊の参謀の陸軍少将だ。第二次北方作戦における情報面で、暫くここに置くことになったんだ。言って置くけど客人扱いだから、丁重にね」
金剛「オウッ、I see!ワーカリましたデース??」
座蒲郎「っと言う訳で金剛。アイオワの歓迎会の前に、お客様に金剛自慢の紅茶をご馳走してあげて」
金剛「Yes!ならすぐ用意するから、少し待ってるデース??」
金剛から陸軍少将の事を聞かれて説明し、紅茶をご馳走することを言って準備に取り掛かった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
それから紅茶をご馳走になった俺は、陸軍少将をアイオワの歓迎会に招待。本人はとても喜んでくれて、他の艦娘達とも仲良くなり、陸軍少将には客人専用の部屋で寝泊まりしてもらう事で決まってその日は終わった。
(続く)
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ