北方作戦
第9話 北方作戦の序章
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分かった)」
英語は控えることを条件に、アイオワをここに置くことで決めた。
長門「いいのか提督、彼女をここに置いても?」
座蒲郎「もう一つ艦隊を編成しておきたかったからね、いい機会だよ」
長門「成る程、それでか」
アイオワを置くことについて聞かれたけど、俺としては保険の為にもう一つ艦隊を編成したかったから、アイオワの加入は好都合な事だ。それを長門に説明して、本人は納得してくれた。
ーーーー
座蒲郎「それじゃあアイオワ、君に頼みたい事がある。」
アイオワ「いいわよ。何?」
座蒲郎「丁度もう一つ艦隊を編成したかったから、君をその艦隊の旗艦に任命するよ」
アイオワ「本当?ありがとう提督♪」
もう一つ艦隊を編成したかった俺には願っても無いチャンスだから、早速アイオワをその艦隊の旗艦に任せることにする。
座蒲郎「ただ……君はここに来たばかりだし、君の下に置く艦娘は皆鎮守府に待機して来た者達ばかりだ。そこで暫くは演習を行って練度を上げてくれ。装備は充実させておくから」
アイオワ「Of course .(勿論よ。)やってあげるわ」
座蒲郎「長門、君がアイオワに色々教えてやって欲しいんだ。大和や武蔵にも協力させるからさ」
長門「了解した、提督」
座蒲郎「それでいいね?」
アイオワ「No problem .(問題無いわ。)アイオワの実力、見せてあげるわ!」
けれど練度が問題だから、暫くは長門達に指導してもらうとする。
ーーーーーーーーーー
そして……
香取「提督、言われた通り来ましたが、一体なんですか?」
「「「「……」」」」
大淀に、練習巡の香取と鹿島、揚陸艦のあきつ丸、駆逐艦の神風と春風(全員改仕様)を執務室へ呼び出した。
座蒲郎「今回君らには、新しく編成した第八艦隊の艦娘として遠征に出てもらいたい」
『!』
神風「それは本当ですか??」
座蒲郎「勿論だ」
春風「ヤッター!もう長い事遠征に出てないから参ってたところだったんだよ」
座蒲郎「あきつ丸、君の航空戦力が遺憾無く発揮される時が来た。しっかりやってくれ」
あきつ丸「勿論です」
座蒲郎「それと、香取と鹿島を呼んだのは、遠征に出て無い以外に理由がある」
香取「……っと、言いますと?」
座蒲郎「実は、第八艦隊の旗艦に、たった今ここに来たばかりのアイオワに務めてもらうことになった。そのために遠征に出る前に練度を上げねばならない。指導は長門達にも任せてはいるけど、練習巡の香取と鹿島にも、アイオワの練度を上げる事を兼ねて参加してもらいたいんだよ」
香取「分かりました」
鹿島「提督がそう仰るのなら、その頼み受けます」
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