第23話(3章終了)
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その時、シュリに状況を話し終え、そして自己紹介を終えたケビン達がプリネ達に近づいて来た。
「この方が………」
驚いている様子のケビンの言葉を聞いたリースはティナをティアと勘違いして、驚いて見つめ
「わあ、ティアさんじゃないですか。」
「お久しぶりです。………あら?」
ティータは目を輝かせ、クローゼは会釈をした後、ティナを見つめてある事に気付き
「瞳が……蒼い?」
「………それによく見ると耳が我々と同じ………という事は”人間”………つまり別人か………?」
ユリアとミュラーはティアではない違和感を口にし、不思議そうな表情でティナを見つめた。
「えっと………実は………」
そしてプリネ達はティナがティアの母親――寿命によって既に他界したリウイの側室の一人であるティナの事を説明した。
「なっ………!死者が生き返ったやって………!?それも若い姿で………!」
それを聞いたケビンとは仲間達と共に驚いた表情で見つめ
「…………間違いないのですか?」
「は、はい。生前のティナ様を存じているエヴリーヌお姉様が間違いないとおっしゃっていますし………それに今、思い出しましたが肖像画通りのお姿なんです。」
リースはプリネ達に尋ね、尋ねられたプリネは頷き
「………ん?待てよ。確かディアーネは”幻燐戦争”時から我が陣営の将の一人としていたはずだから、ティナ様の事も当然知っているはずだな………ディアーネ!」
リフィアはある事を思い出して、ディアーネを召喚した!
「我に何の用だ。」
「ディアーネよ、この方に見覚えはないか?」
「何?」
リフィアに尋ねられたディアーネは眉を顰めてティナを見つめた。
「あ………貴女は………」
見つめられたティナは驚きの表情でディアーネを見つめた。
「………!貴様は…………!…………何故、貴様がここに………いや、それ以前に生き返っている?」
「それが私にも何が何だか………」
驚いた様子のディアーネに尋ねられたティナは戸惑いながら答え
「”冥き途”でずっと魂達を導いていましたが、こんな事は初めてです。」
「私も………知らない………貴女………確か………結構前に……門の中へと………入ったはずなのに………」
一方リタとナベリウスは信じられない様子でティナを見つめた。
「あの。実は私はもう他の人に生まれ変わって、私の魂はその人の中で眠っているんです。」
「え!?」
「な、何だと!?では、ティナ様も転生を果たされたのか!」
そしてティナが言った言葉を聞いたプリネとリフィアは驚いてティナを見つめた。
「一体どんな人間に転生したの?」
一方エヴリーヌはある事
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