第20話
[1/7]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜銀の道〜
門の中へと入ったリース達は分かれ道を見つけ、一端足を止めた。するとリース達の目の前に妖しげな光陣が現れた!
「っ………!」
「……来る…………!」
「う〜、いきなりですか〜………」
それを見たリースとヨシュアは警戒した様子で仲間達共に武器を構え、サリアは不安そうな表情で呟いた後詠唱を開始し
「フム。どんな敵が来ようと余がいる限り負けはなーい!」
「はいはい。わかったから、あんたはさっさと魔術の詠唱を始めて!」
リフィアは高々と言い、その様子を見たマリーニャは呆れながら指示した。すると光陣から今まで見た事のない魔獣が現れ、リース達に襲い掛かった!
「「……………」」
戦闘開始早々角を持つ魔獣らしき敵達はリース達に突進した!しかし!
「させん!」
「っと!!」
ユリアとマリーニャがそれぞれ前に出て、武器で受け止め
「出でよ、鋼輝の陣!イオ=ルーン!!」
「や、やられちゃってくださいです〜!イオ=ルーン〜!!」
リフィアとサリアが後ろから魔術を放ってユリアとマリーニャが受け止めている敵にダメージを与え
「どうだぁっ!!」
「とう!!」
さらにジョゼットとエヴリーヌがそれぞれ銃弾や矢を放ってダメージを与え
「ヤアッ!!」
「はいっ!っと!!」
ユリアとマリーニャが止めを刺した!一方後方に残っていた敵はアーツの駆動を開始していたが
「無駄です!!」
リースがクラフト――アークフェンサーを放って攻撃すると同時に妨害し
「吹き荒れよ!………吹雪!!」
クローゼは魔術を放ってダメージを与えると同時に凍らせ
「絶影!!」
ヨシュアがクラフトを放った!すると敵は叫び声を上げながら消滅した!
「……………………」
「な、なにあれ………まるでおとぎ話に出てくる死神みたいじゃなかった!?」
戦闘が終了し仲間達と共に武器を収めたリースは不安そうな表情で考え込み、ジョゼットは先程戦った敵の特徴を思い出して信じられない様子で言った。
「……ええ、確かに。悪魔とはまた違った意味で私達の世界では”あり得ない”魔物のようです。」
「……どうやら簡単には進ませてくれないみたいですね。」
「ええ。慎重に行きましょう。」
そしてリースの説明を聞いたクローゼとユリアは静かな表情で頷いた。そしてリース達は先を進み、しばらく進むと封印石を3つ見つけ、手に入れた。
「わ〜………キレイです〜。」
「フム。今度は一体誰が解放されるのだろうな?」
「リウイお兄ちゃんだといいんだけどな〜。」
封印石を見たサリアは顔を輝かせ、リフィアは考え込み、エ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ