第20話
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!たぁ!!」
「はいっと!!」
「ハッ!!」
ウィル、ヨシュア、ユリア、マリーニャ、リースが前に出て迎え撃ち
「えいっ!とうっ!きゃはっ♪」
「やっ!はっ!たぁ!!」
「やあっ!そこっ!どうだぁ!!」
その後ろからエヴリーヌとセラウィ、ジョゼットがそれぞれ次々と矢や銃弾を放って、ウィル達が撃ち漏らした敵を攻撃し
「味わってみて!光燐衝撃!!」
「あっち行ってくださいです〜!レイ=ルーン〜!!」
「余の風格を拝め!ティルワンの闇界!!」
「や〜っ!ダイヤモンドダスト!!」
エリザスレイン、サリア、リフィア、クローゼが魔術やアーツを放って止めを刺して行った!
「………終わったようですね。あら?」
戦闘が終了したのを確認したリースは仲間達共に武器を収めた後、目の前にある宝箱に気付き、宝箱に近づいて空けた。宝箱の中には使いこなされたように見える法剣が入っていた。
「……………え………(これ………どこかで見覚えが…………)」
宝箱の中に入っていた法剣――霊剣シルヴァーンを手に入れたリースは呆けた様子で法剣を見つめて考え込んだ。
「………リースさん?」
その様子に気付いたヨシュアは不思議そうな表情で尋ねたが
「……どこかで見たことがあるような気がしたのですが気のせいだったようです。なかなかの業物ですし………せっかくだから使ってみます。」
気を取り直したリースが先を促した。そしてリース達はどんどん先へと進み、ついに終点らしき場所に到着した。
「あ………!」
「もしかして………出口でしょうか?」
先にある大きな扉を見たリースは驚き、クローゼは明るい表情で扉の先を推測した。
「………ええ。どうやらそのようです。もしかしたらケビン達の方もすでに…………」
クローゼの言葉にリースが頷いたその時、妖しげな光陣が現れた!
「………っ………」
「フン、簡単には通さないってことだね。」
「お約束って奴?キャハッ♪」
それを見たリースは警戒した表情で仲間達と共に武器を構え、ジョゼットは真剣な表情をし、エヴリーヌは無邪気に笑っていた。すると光陣からなんとボウガンを構えたケビンが現れた!
「……え…………!?」
「し、神父殿!?」
「ケビンさん………!?」
ケビンの登場にリースは呆け、ユリアとヨシュアは驚いた。
「…………………」
一方ケビンは何も語らず、虚ろな目でリース達を見つめた後、妖しげな動く砲台達を召喚した!
「…………ケビン……!」
それを見たリースが叫んだその時
「惑わされないで!その男は偽物よ!」
エリザスレインがリース達に忠告し
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