第20話
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ヴリーヌは次に解放される人物を期待した。
「………とにかく先に進みましょう。ここでは解放もできませんので。」
一方リースは冷静な表情で呟いた。その時、3つの封印石が光を放った!するとそれぞれは光の球になって、そこからある人物達が現れようとした。
「え………」
「手に入れてすぐに解放されるとは初めてだな………」
それを見たリースは驚いて呆け、ユリアは考え込み
「おお!まさかあ奴らも巻き込まれていたとはな!」
「リウイお兄ちゃんじゃないのは残念だけど、ウィル達ならまあいいか〜。」
「え………て、天使………?」
リフィアとエヴリーヌはそれぞれ口元に笑みを浮かべ、一方リースは現れてくる人物の一人を見て驚いた。。そして光が消えるとそこにはウィルとセラウィ、そしてエリザスレインが地面に膝をついていた!
「今の光は……?セラウィ、大丈夫かい?」
「ええ。私は大丈夫ですよ、ウィル。それより一体何が………?………え!?」
「……クッ……何者!何が狙いでこんな事をしたの!?……なっ!?これは一体…………?」
ウィルに尋ねられたセラウィは頷いた後、目の前にいるリース達や隣にいるエリザスレインに気付いて驚き、エリザスレインは警戒した表情で叫んだが、すぐに状況を把握して驚いた。
「?どうしたんだい、セラ………あ、あれ??エリザスレインがいつの間に執務室に………って………え!?リ、リフィアにエヴリーヌ!?」
セラウィの様子に首を傾げたウィルだったが、セラウィと同じうようにリフィア達に気付いて驚いた。
「久しいな、ウィルにセラウィよ。それにエリザスレインまで。まさかこんなにも早く再会するとは思わなかったぞ。」
「3人とも久しぶり。ちなみにエヴリーヌ達だけじゃないよ。」
一方リフィアとエヴリーヌは懐かしそうな様子で話しかけた。
「……皆さん、久しぶりです。」
「フフ………お元気そうで何よりです。」
「えっと………妙なとこで会っちゃったね。」
「………………………」
リフィア達に続くようにヨシュア、クローゼ、ジョゼットが話しかけ、ユリアは軽くお辞儀をした。
「リベールの人達まで………一体これは………?………!?な、なんだここは………!」
「………いつの間に転移をしたのでしょうか………?」
「………どうやら何かとてつもない事に巻き込まれたようね………」
ヨシュア達にも気付いたウィルは不思議そうな表情をした後周りを見て驚き、セラウィは考え込み、エリザスレインは目を細めて周囲を見回した。その後リース達はお互い自己紹介をした後、状況を説明した。
「そんな物があの浮遊都市にあったなんて………あの時、もっと詳しく探索して見つける
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ