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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜運命が改変されたケルディック〜
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に応えたパテル=マテルが一人の猟兵を両腕で掴んで猟兵を握り殺した!するとパテル=マテルの両腕から絶命した猟兵の血が流れて地面に落ちると共にパテル=マテルは握りつぶした事によって無惨な死体となった猟兵を地面に落とした!
「ヒィィィィッ!?」
「クソ―――ッ!一体何がどうなっているんだ!?」
それを見た猟兵達はパテル=マテルに背を向けて逃げ始めたが、何と自分達の行く手を遮るかのように大鎌を持ったレンが待ち構えていた!
「うふふ、御機嫌よう♪」
「こ、子供!?」
「子供に大鎌………――――!”殲滅天使”か!?」
「何故ケルディックの領主の貴様がここにいる!?ケルディック要塞の防衛の指揮を取っているはずの貴様が!」
レンの登場に猟兵達が信じられない表情で声を上げ
「うふふ、今は領主としてのお仕事はお休み中よ♪そ〜れっ♪」
レンは不敵な笑みを浮かべた後一瞬で猟兵達に詰め寄って大鎌を振るうと共に猟兵達の背後へと駆け抜けた。
「ギャアアアアアア――――――ッ!?」
「グアアアアアアッ!?」
「あ、足が……!?」
すると猟兵達の両足は切断され、切断された場所から大量の血を流している猟兵達は悲鳴を上げて地面に倒れていた!
「クスクス、ここで一思いに殺してあげてもいいけど、レン達―――メンフィルの町を焼き討ちしたんだから、楽に死ぬ事なんて許さないわ。せめてこの森に棲んでいる動物さん達の餌になって死になさい。」
「な―――――」
凶悪な笑みを浮かべるレンの言葉を聞いた猟兵達が絶句したその時、血の匂いにつられた数匹の獣型の魔獣達がその場に現れた!
「グルルル……ッ!」
「ヒッ!?た、助けてくれ……っ!ケルディックを焼き討ちしたのは悪かった!だが、故郷に住む家族や人々を餓えさせない為にも仕方なかったんだ!!頼む!命だけは助けてくれ……っ!」
今にも襲い掛かってきそうな魔獣達を見て悲鳴を上げた猟兵はレンに助命を嘆願したが
「うふふ、貴方達の故郷であるノーザンブリアの”今後”は安心していいわよ?ノーザンブリアは近日中にメンフィルによって滅ぼされてメンフィル領になるから、ノーザンブリアの人達は今後メンフィルの保護を受けられるだろうし♪」
「なあっ!?」
レンの口から出た予想外の答えを聞き、信じられない表情で声を上げた。
「―――それでは皆様、良き来世を♪」
そしてレンはスカートを摘み上げて上品に会釈をした後パテル=マテルの片腕に飛び乗り、レンを乗せたパテル=マテルは背中についているエンジンを起動させて空へと飛びあがった後ケルディック市の方面へと飛び去って行き
「グルルルッ!!」
「あ
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