暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic1-H移ろいゆく季節〜Knight’s Trial〜
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ようでして。街中での戦闘を念頭に置いた訓練は他のドームのシミュレーターを使うそうです」

「そうなんか〜」

シャルちゃんら受験者が居らんくなったフィールドにモニターが複数展開される。映しだれてるんは、戦場となると思われる丘陵地帯。今は誰1人としえ映ってへんそのモニターを眺めながら待つこと数分、「良かったぁ! まだ始まってない!」元気な声が出入り口の方から聞こえてきた。すごい聞き憶えのある声や。

「セレスちゃん!」

「エオスじゃない!」

「え? あ、アリサ!」

「すずか! なのは達も一緒なんだ!」

ザンクト・ヒルデ魔法学院の制服を着たセレスちゃんとエオスちゃんやった。そういや2人は、トリシュとは学年が上がってからもクラスメイトやったな。そんな2人と「久しぶり〜♪」挨拶を交わしながら、わたしらの座る席に迎え入れる。

「あのさ、ユーノの司書長就任の祝賀パーティを開きたいんだけど・・・」

「みんなも参加してくれないかな・・・?」

セレネちゃんとエオスちゃんからの提案にわたしらチーム海鳴は顔を見合わせて、「もちろん!」参加することを伝える。とゆうよりは「にゃはは。私たちもその話を前からしてたんだ♪」なのはちゃんの言うように、わたしらもお祝いするためのパーティを開こうって話してた。もちろん、クロノ君の艦長就任祝いもするつもりや。

「「ありがとう♪」」

それからお祝いパーティのスケジュールを話し合って決めてると、「始まるようだぞ」ルシル君がモニターを指差した。モニターそれぞれに対峙してる騎士たちが映しだされてる。その内の2つに「お、早速トリシュとクラリスが試合うんだな」わたしらの友達が映った。

「モニターに名前や所属してる騎士隊、それに騎種や今のクラスが出るんやね」

「トリシュちゃんとクラリスちゃんの相手は揃ってBクラス1位かぁ・・・」

金水仙騎士隊ゴルト・アマリュリス所属、トリシュタン・フォン・シュテルンベルク。Aクラス3位。騎種は弓騎士。対するのは黒篝火花騎士隊シュヴァルツェ・ツュクラーメン所属のBクラス1位の弓騎士。そんで20歳くらいの男の人や。
翠梔子騎士隊グリューン・ガルデーニエ所属、クラリス・ド・グレーテル・ヴィルシュテッター。Aクラス3位の騎乗騎士。対するのは灰芍薬騎士隊グラオ・ペオーニエ所属のBクラス1位の騎乗騎士。こっちはクラリスとあんま歳の変わらへんくらいの女の子や。

「シャルにも言えるけど、トリシュやクラリスもすんごい強いのにそれでもAクラスの1位じゃないんだよね」

アリシアちゃんがポツリと漏らした。この1年ちょっとで仕事をこなす時間が増えて、ミッドで仕事をした際は時々、海鳴市に帰ることなくシャルちゃんの家に泊まることが何度かあった。その際に何度もト
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