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艦隊これくしょん【幻の特務艦】
第五話 私の存在意義
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彼女の命にも係わることです。ですが、私としては紀伊さんにぜひ同行してもらいたいのです。これは提督のお考えでもあります。」
そこまで言われてしまえば、日向も加賀も何も言えなくなった。
「具体的な計画、実施日など詳細についてはまた後ほど会議にて伝達します。他に質問はありませんか?」
誰も何も言わなかった。
「では、会議を散開します。」
鳳翔が宣言した。


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