第6話 ラスボス
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布団をめくると、そこにいた人物に俺は言葉を失った。
「大きい……?」
疑問形ですか。
大きいのかと聞かれたら、平均なのではないだろうか。
同世代の奴のブツなんて見たことない。見たくもないが。
ただ1つ言えるのは、前世の10歳時の時よりは大きい気はする。
……いやいや、違う違う。
「何してんの、司馬懿さん」
「……夜這い?」
いや、俺に聞かれても。
聞かれても困るが、夜這いで合っているだろう。
「何で来たの?」
「……」
自分でも分かってないのか?
「分からないなら、何で俺のチンコを凝視してるんでしょうか」
先程から司馬懿さんの視線は、俺のチンコに固定されている。
一瞬たりとも視線は動いていない。
少なくとも、俺が目覚めてからは。
っていうか、俺が下を穿けばいいじゃん。
そう思い立ち手を伸ばすが、俺の両手は空を切るばかり。
って、脱がされるとやないかー!
脱がされてるのに気付かなかった!一服盛られたか!?
……いや、単純に疲れてただけか。
「あっ……」
司馬懿さんが小さく声を漏らしたので視線を向けると、司馬懿さんの視線を集めている俺のチンコが徐々に巨大化しつつあった。
何てこった!
「司馬懿さん、俺の服は?」
「服を返してほしかったら……おとなしくするんだな……」
「……」
妙に芝居じみた口調で、司馬懿さんはそう言ってきた。
くそぅ!服を人質に取られたら、従うしかない!!
…いやいや、ちょっと無理がある。
何て言ったらいいんだろうか。
スルーすべきか、それとも話にノッた方が良いのか。
俺がリアクションに困っていると、司馬懿さんはスベッたのを自覚してか顔を赤くして俯いた。
別の意味も含まれているかもしれないけどな。
「台本は…無視……」
「台本?台本って、何のこ…!」
台本の意味を聞こうとした時、俺の身体に電気が走る。
司馬懿さんが亀頭を一舐めしたのだ。
「まず俺の話を聞こう」
「却下…」
「即答!?」
あっさりと司馬懿さんに却下されてしまった。
司馬懿さんはその小さな口を目一杯に開けると、俺のチ○コを咥えた。
「うっ……」
司馬懿さんの口の中は熱いほどだった。
密かに続きを期待していると、司馬懿さんが固まった。
「……」
どうしたんだ。固まったしまったぞ。
「……にぎゃい」
子どもにしてみたら、苦味というのは天敵か。
「んんっ、んじゅっ、ちゅるっ……」
まず動いたのは、司馬懿さんの舌だった。
司馬懿さんの舌は、俺のチ○コを中心にぐるぐると回り始める。
うあっ……。
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