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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第101話
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〜RF本社ビル23F・会長室〜
「雷よ……あたしに力を!!」
「コォォォォ……ハアッ!!」
戦闘開始早々サラ教官とアンゼリカはそれぞれの気功技で自身を強化し
「ゆくぞ――――洸円牙!!」
ラウラは自分の元へと人形兵器が呼び出した小型人形兵器達を引き寄せて斬撃を叩き込んだ。
「二の型―――疾風!!」
「逃がさない―――メルトレイン!!」
「滅せよ――――活伸槍・円舞!!」
そこにリィンとアリサが次々と攻撃を加えてシグルーンが止めを刺した。
「走れ、雷!――――爆雷閃!!」
「アークス、駆動―――ルミナスレイ!!」
ミルモは魔術による雷を、ゲルドはアーツによる幻属性の光を大型の人形兵器に放ったが
「――――――」
人形兵器は身体を僅かに傾けて攻撃を回避し
「スパイラルピアス!!」
「―――――!」
「キャアッ!?」
一気に詰め寄って来たセレーネの突きを太刀の姿をした武器を振るって防ぐと共にセレーネを吹っ飛ばした。
「―――――」
「え――――」
続けて敵は一気にアリサに詰め寄って武器を振るったが
「アリサ!クッ……!?」
アリサと戦術リンクを結んでいるリィンが一瞬でアリサの前に移動して太刀で敵の攻撃を受け止めた。
「ヤァァァァァ……!!」
そこにサラ教官がクラフト―――鳴神を敵に叩きつけ
「これはどうかな?ゼロ――――インパクト!!」
「!?」
アンゼリカが一気に敵に詰め寄って零距離で闘気を纏った拳を叩きつけて敵を吹っ飛ばした。
「七色の光の矢よ!プリズミックミサイル!!」
「お返しよ!ファイアッ!!」
「風よ、私の矢に力を!旋風の精密射撃!!」
「―――――」
その隙を逃さないかのようにセレーネとアリサ、ミルモはそれぞれ遠距離攻撃を放ったが敵は大型の見た目とは反して凄まじいスピードで攻撃を回避したが
「アークス、駆動――――ダークマター!!」
「!?」
シグルーンが発動したアーツによって発生した重力により、動きが封じられた。
「異界の円環よ、捉えし者を浄化の炎で焼き尽くせ―――――オキサイドリング!!」
そして動きが封じられた敵にゲルドは魔法による攻撃を加え
「燐の型――――弧武紅燐剣!!」
「逃がさないよ!―――レイザーバレット!!」
「切り刻め―――紫電一閃!!」
リィンとアンゼリカ、サラ教官も続くように遠距離攻撃を叩きつけた。
「セイッ!鉄砕刃!!」
「――――――」
「!!」
跳躍したラウラが魔剣を叩きつけようとすると
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