2部分:第二章
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会うことはできない」
「ですが」
「それでも。私達は」
「全ては私のものである」
反論しようとする彼等に対してまた告げた。
「全ては。だからこそ私に逆らうことはできないのだ」
「では子供達は」
「そう、私のものだ」
彼にとっては当然の論理であった。
「私のものだ。だから私が使う」
育てるというのではなかった。
「御前達も然り。これ以上の言葉は許されない」
こう言って彼等を下がらせた。しかし話はこれで終わりではなかった。
神は続いて言った。そうした親達を集めよと。
「私に逆らう者達である」
神は彼等をこう定義付けた。
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