暁 〜小説投稿サイト〜
がっこうぐらし!The world in confusion
番外編
外伝『異界の友との再会』
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があった!?」

「車が急に飛び出して男の子を轢いちゃったの!!でも車が逃げちゃって!!」

「チッ・・・・・・さっきの車かっ!!」

「絵里・・・・・・・・今から見る事は絶対に口外するな」

「誠?」

「・・・・・・・・・・」

[ヒール!プリーズ!]


俺達は本島の東京に来ていた、調べるのであれば早朝からと思い来ては見たものの、偶然にもひき逃げ現場を目撃してしまい俺も出ようとしたがその前に近くまで来ていた誠が駆けつけて、人前でありながらも魔法を使い、男の子は一命をとりとめた。

「…誠…俺がいくこともなかったな」

「お兄ちゃん!こっちはもう大丈夫そうだしひき逃げ犯の方を!」

一軒家の屋根の影から誠を見ているととなりにいる優花が犯人を追いかけようと進めるが

「大丈夫だろ、そっちはこの近くにいた誰かがものすごいスピードで追いかけていったみたいだし…追い付いたところでもう終わってる」

「そ、そうなんだ」

「取り合えず俺達は裏を調べる優花はその芸能事務所の噂でもかぎまわっていてくれ」

「うん、わかった…お兄ちゃんは?」

「ん?俺は…」


…そんなわけで


「此処が…その芸能事務所…ね」

俺の目の前には今回の件の首謀者の根城ともいえる芸能事務所の目の前にやって来た。

「さてと、行きますか」

ここからは隠密にことを運ばなければならない、そのために優花とは別行動をすることにして俺はここにきたのだ。

事務所事態はこのビルの2階の一室に設置されているために入る場合は窓か扉しか侵入はできない。

俺は事務所ないに人気がいないのを感じとると鍵穴をピッキングで扉を開けて無人の事務所に侵入する。

「さての、漁りますか」

まずは手当たり次第有力情報をノートに書き続けていく。

流石に証拠を持ち出すと後々厄介だからとる必要もない

「…だいぶ情報が集まったな…さてと、誰か来る前に…これをセットしてっと…退散するか」

事務所からでて、ドアの鍵をピッキングでかけ直しその場を後にし。事務所のビルを出たあと大勢の人混みに紛れながら合流予定の公園へとたどり着く。

「お兄ちゃん!遅い!」

待っていたのか、待たされたことにご立腹の優花、おれはそれを宥めるように遅くなったことに謝罪すると予定通り、昼食を取るために庶民に人気なあのハンバーガーショップに向かうのであった。

ハンバーガーショップで昼飯を済ませ、秋葉原をぶらぶらと観光したのち、昼の3時になるとさくらさんから教えてもらっていた宿泊先の南家にやってきた。

玄関前のインターフォンをならし数分後玄関の扉が開かれて出てきたのは以外にもこの世界の音姉であった。

「あの、南さん
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