暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜露店風呂の異変〜前篇
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
れば……絶対……なっているに決まって……今後兄様に愛してもらう時は……もっと胸を……必要がありますね……」

「エ、エリスお姉様……」

顔を湯に俯かせて小声でブツブツ呟き出したエリスに気付いたセレーネは冷や汗をかき

「?どうしてリィンに胸を揉んでもらったらアリサの胸が大きくなるのかしら?」

「え、えっと……それは……」

「フム……何と答えればよいのだろうな……」

不思議そうな表情をしているゲルドの疑問を聞いたエマは冷や汗をかき、ラウラは困った表情をした。



「ていうか、ゲルドも結構大きいよね〜?」

「普段はローブや外套で厚着をしているからスタイルはほとんどわからなかったけど、実際にこうして見ると裏切られた気分。いいんちょ、ゲルドの胸っていくつ?ゲルドの予備の下着を用意する時とかに測ったよね?」

ミリアムと共にゲルドの胸に注目したフィーはジト目になった後エマに尋ね

「そ、その……さすがにそれを言うのはちょっと……」

尋ねられたエマは答えを濁した。



「確か……86だったわ。」

「ゲ、ゲルドさん!」

「本人は気にしていないのですし、この場には女性しかいないのですからそれ程大した問題ではないので、そんなに慌てる必要はないかと思いますよ。」

自分が濁していた答えを迷いなく言ったゲルドをエマは慌てた様子で声を上げ、シグルーンは苦笑しながらエマに指摘した。



「私の胸ってそんなに大きいのかしら?アリサ達と比べれば小さいと思うのだけど。」

ゲルドは不思議そうな表情をして首を傾げて自分の胸とアリサ達の胸を見比べ

「ゲルドさんの場合は比較対象がおかしいんです!18歳でバストが86もあったら十分大きい部類です!というかどうして兄様の周りには胸の大きい女性がこんなにも多いのですか!?胸が大きい女性の比率が高すぎです!」

エリスはゲルドに指摘した後取り乱した様子で大声を上げた。



「お、落ち着いてください、エリスお姉様!お兄様達にまで聞こえてしまいますわよ。」

「エリスが壊れた〜!?」

(エリスの気持ちはちょっとだけわかるわ……リィンはいつも”する”時必ず胸を揉んでくるし、胸でしてあげる時もいつも凄く興奮しているものね……)

取り乱し始めたエリスの様子を見たセレーネは慌てた様子で諌め、ミリアムは目を丸くし、アリサは苦笑しながらエリスを見つめていた。

「確かに言われてみればあたしを含めたZ組の女性陣は半分以上が胸が大きいし、リィンと契約している連中も大きい部類に入る娘達ばかりだからエリスが焦るのも仕方ないわよね〜?」

「フム……意図して大きくなった訳ではないのだがな。」

口元をニヤニヤさせるサラ教官の言葉を聞
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ