第18話
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今までのように封印石を解放すると意外な人物達が光の中から現れようとした。
〜隠者の庭園〜
「マ、マリーニャさんと同じメイドさん………!?」
「もしかして以前説明して頂いたマリーニャさんと同じ”神殺し”の”使徒”ですか?」
光の中から現れようとした人物達を見たティータは驚き、リースはマリーニャを見て尋ねた。
「ええ。それにしてもやっぱりあたしとレシェンテだけ巻き込まれてなかったようね………」
リースの言葉に頷いたマリーニャは苦笑していた。そして光は消え、そこからレシェンテとサリアが現れた!
「うう〜………まぶしかったです〜。」
「全くなんだったのじゃ………」
光の中から現れたサリアとレシェンテはそれぞれ眩しそうな様子で目を瞑って呟いたり、溜息を吐いた。
「あれ?レシェンテがいつの間に私とシュリお姉様の部屋に来たんですか〜?」
「ん?サリア、いつの間に厨房に来たのじゃ?」
そして目を開けた2人はお互いの隣にいる人物に気付き、同時に首を傾げた。
「2人とも無事で何よりだわ。」
そこにマリーニャが首を傾げている2人に話しかけた。
「あ、マリーニャさん〜。………あれ??マリーニャさん、いつの間にそんなにたくさんのお客様が来たんですか??」
「………?………!!お、おいサリア!周りを見てみよ!!」
話しかけられたサリアはマリーニャの後ろにいるケビン達に気付いて首を傾げ、何かの違和感を感じ取ったレシェンテは周囲を見回した後、慌てた様子でサリアに話しかけた。
「え………?……!ふええええええっ!?どこですか、ここ〜!?」
「それはわらわも聞きたいぞ!」
「あはは………それはあたしも聞きたいぐらいなんだけど、実は………」
慌てている2人に苦笑したマリーニャはケビン達を紹介し、ケビン達にはサリアとレシェンテを紹介し、そして状況を説明した。
「は、はうう〜??お話が難しすぎて、サリア、わからないです………」
「……まさか他にも世界があったとは驚きじゃな………」
話を聞き終えたサリアは混乱し、レシェンテは驚いた後考え込んだ。
「まあ、あたし自身も未だに混乱して驚いているけどね………それで2人とも手を貸してくれる?」
「勿論です〜。」
「当然、わらわもじゃぞ。」
「よっしゃ!2人ともよろしく頼むな!」
「………ちなみにお二人はどのような戦い方をするのですか?」
マリーニャに尋ねられ、答えたサリアとレシェンテの言葉を聞いたケビンは頷き、リースは尋ねた。
「わらわはさまざまな魔術を使って戦うぞ!」
「この娘は他の”使徒”と違ってちょっと”特別”だからね。多分、この娘が本
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