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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
第18話
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する女性を従えるとか……”神殺し”って奴はどんだけの化物やねん!?この調子だと残りの”使徒”もなんかとんでもない能力秘めてそうやな………)」

その後ケビン達全員は”第三星層”の入口まで転移し、ケビンと共に行くメンバーはミュラー、ティータ、リタ、ナベリウス、プリネ、ツーヤ、レシェンテのメンバーに、リースと共に行くメンバーはヨシュア、ジョゼット、クローゼ、ユリア、マリーニャ、サリア、リフィア、エヴリーヌのメンバーに編成した後、入口の近くにある石碑に方石をかざした。

するとケビンとリースに淡い光が包み込んだ。



「あ………」

「反応したみたいやな………」

リースとケビンが呟くと、堅く閉じられてあった金色の門と銀色の門がそれぞれ開いた!

「準備は整ったか………リース、覚悟はええか?」

「………問題ない。………ケビンの方こそ……その………」

ケビンに確認されたリースは静かに頷いた後、言いにくそうな表情で呟いたが

「ん、なんや?はは、やっぱりオレがおらんと寂しくて仕方あらへんか?」

「………あり得ないから。もういい………さっそく中に入りましょう。」

ケビンの言葉を聞き、表情を戻して答えた。

「オッケー。………それじゃあみんな……”第三星層”の攻略を始めよう。多分、それぞれ終点まで行ったら合流できるはずや。」

「………また”悪魔”が出現しないとも限りません。無理をせず慎重に進んで行くことにしましょう。」



「応!!」



ケビンとリースの号令に一同は力強く頷いた、そしてケビン達は金色の門を、リース達は銀色の門をくぐった。すると2つの門はそれぞれ固く閉じられた。



こうしてケビン達とリース達、お互いの”第三星層”の攻略が始まった………!



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