第16話(2章終了)
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…奔流となり、我が仇名す者達に裁きを!リ・カルナシオン!!」
「死んじゃえばぁ!審判の轟雷!!」
「神をも震撼させし、滅びの鐘よ!今、ここに奏でよ!!………エル=アウエラ!!」
さらにツーヤ、エヴリーヌ、リフィアが次々と高火力の魔術を放って敵に大ダメージを与えた!
「――――――!!」
一方攻撃を受け続けた敵は叫び声を上げた後、自分自身にすざましい闘気を纏い、さらに何かを溜める動作をし始めた!
「無駄です!!」
「おぉぉぉ!!」
「十六夜………”破”!!」
「させない!精密射撃!!」
「行くぞ!はっ!やっ!せいっ!たぁ!!」
その様子に気付いたリース、ヨシュア、ツーヤ、エヴリーヌ、ユリアは行動を中断させるためにそれぞれクラフトを放って攻撃したが、敵は倒れず、さらに中断もしなかった。
「えいやっ!クロックダウン!!」
一方リフィアは少しでも敵の行動を遅くするためにアーツを放って、敵の能力を下げた!
「我が右手に有りし星の杯よ、天より授かりし輝きをもって我らが盾となれ…………」
そしてケビンは味方全員に絶対障壁を貼る為にSクラフトを放とうとした!
「――――!!」
一方溜める動作を終えた敵は突進を始めたが、ケビンのSクラフトが先に放たれた!
「グラールスフィア!!」
ケビンが放ったSクラフトによって全員に絶対障壁がはられた!そして敵はすざましいスピードで縦横無尽に駆け抜けて、ケビン達を攻撃したが絶対障壁に阻まれた!
「エヴリーヌ、行くぞ!」
そして敵の行動が終わったのを見たリフィアはエヴリーヌに呼びかけた!
「ん!!」
リフィアの呼びかけに頷いたエヴリーヌはリフィアと共に詠唱を始め、そしてコンビクラフトを放った!
「「……我等に眠る”魔”の力よ、我等に逆らう者達を滅せよ!………血の粛清!!」」
「―――――!?」
2人が放ったコンビクラフトにより、敵は大ダメージを受けると共に大きくのけ反った!
「戦場を翔る金色の翼よ……」
その時リースは聖書を取り出して、強く祈りだした!
「かの地に舞い降りて、虚ろなる魂を救え!」
するとリースの足元に”星杯”を中心とした法陣が現れ、さらに聖書から光の球が発生し、リースの頭上に強く輝いた!すると光の球はなんと一対の白い翼を持つ鎧姿の女性天使を具現化した!具現化された天使は片手に持っている巨大な剣を構え
「ヘヴンストライク!!」
剣からすざましい閃光を敵に放った!
「――――――!!??」
祈りの前に舞い降りた戦女神が迸る閃光で敵を薙ぐリースのSクラフト――ヘヴンストライクをまともに受けた敵は叫び声を上げながら
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