第7話
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「リ、リタちゃん。怖くないの………?」
「うん。よかったらティータちゃんも一緒にどう?」
「ふ、ふええええ〜!?興味はあるけど、ちょっと怖いよ………」
「そうかな?賢くてとってもいい子だよ?」
「いや、そんな事を言えるのはあんた達ぐらいだから………」
ティータの様子に首を傾げたリタを見たマリーニャは呆れた様子で溜息を吐いた。
「この子は………私の友達…………だから………呼べば………一緒に………戦ってくれる………」
「ケルベロスはナベリウスと契約していますから、エステル達が使い魔――パズモやアムドシアス達を呼ぶようにナベリウスはいつでもケルベロスを召喚できます。ですからこの子も戦力の一部として数えてもらって構いません。」
「ハ、ハハ………それは心強い味方やな………(”神”の力によって”人間”から離れた存在に魔槍を扱う死者とソロモン72柱の一柱、そして止めは地獄の番犬って………オイオイ………メンバーがなんだか人外魔境化して来たな………)」
ナベリウスの言葉をわかりやすく説明したリタの言葉を聞いたケビンは心の中で疲れた溜息を吐き、引き攣った笑みを浮かべて頷いた。
その後ナベリウスを加えたケビン達はベヌウを倒した先に現れた転移陣の近くの石碑まで方石で移動し、そして転移陣の中に入って、新たなる場所に転移した………
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