第9話 誰にも負けない思い
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人に増え、彼女たちはまた一歩前へ進んでいく
あと3人は....だれなんだろうな......
いくら新入部員だからといっても活動は次の日の早朝の練習から始まる
「ふわぁぁ......んんっ...朝練って毎日こんな時間から始めなきゃいけないの〜?凛まだ眠いよ〜」
「当然じゃない、しっかりしなさいよもう....」
階段の方から聞こえた声は星空さんと西木野さんだった。
星空さんはまだ眠たそうに欠伸をしながら目を擦り、西木野さんは腕を組みながら星空さんにあーだこーだと言っている。
そして俺のすぐ近くには先に来て準備体操をしている少女がいる
「あ、かよちん!おっはよ〜」
「凛ちゃん!西木野さん!おはよう!!」
振り向いた花陽を見て星空さんと西木野さんは少し驚いたような顔をして向かってくる
「あれ?かよちんメガネ外したの?」
「うん、コンタクトにしたの。ダメ...かな?」
「いいんじゃない?似合ってるわよ」
「えへへ...ありがとう西木野さん」
「や...その....メガネ外すついでに....その私の事も名前で呼んで」
どんなついでだよ!っと心の中でツッコんでしまった。
「ふふ...うん、真姫ちゃん!」
「?ぇえっ!や...../////」
「むっふふ〜真姫ちゃ〜ん!真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃーん!!」
いきなり星空さんは西木野さんの周りをはしゃいで名前を連呼する。
「ちょちょっと!そんなに呼ばないでよ〜!凛〜!!」
「真姫ちゃん真姫ちゃ〜ん!」
「あはははっ」
「....3人とも楽しそうだな」
「おはよう....ございます。え...と....大地....先輩」
「おっはよ〜にゃー!大地先輩!これからよろしくにゃっ!!」
3人の温度にかなり差があるけど..まぁこれからきっと頑張っていけるよ君たちなら。
「あぁ....おはよう。『真姫』、『凛』」
(大地先輩......あなたがこの前言った言葉....私は忘れませんよ。すごく....嬉しかったんですよ?あんなこと....堂々と.....言われちゃいましたから...///)
『花陽の笑顔も...........俺が守ってやる!』
(ふふっ...これからもよろしくおねがいします!大地先輩!)
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