第二章 μ's 降臨
第7話 Past Memory1
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
疲れ様です。で、どうしたのですか?』
「んとね、2人に聞きたいことがあるんだよ」
『なんでしょうか』
「あのね.....穂乃果達が小学生の時にいた1人の男の子覚えてる?」
『ん〜....確かに男の子いたね。穂乃果ちゃんと仲良しだったもんね』
『私もよく覚えていますですね。確か......』
『なに?海未ちゃん』
『あのいつも穂乃果と一緒にいた茶色の目をした男の子のことですか?』
「そうだよ!名前は?」
『えっとぉ...笹倉......大地くん?あれ?でも...』
『穂乃果、まさかとは思いますが...』
「海未ちゃんの考えている通りだよ?」
『やっぱりそうですか。初めてあった時目が似てると思ったんですよ。』
『久しぶりだからちょっと忘れちゃってたよぉ〜』
「でも多分、大くんも穂乃果たちの事を忘れてると思う。」
『私もことりもそうだったのですから彼だって???』
「そうじゃないの!!」
思わず海未ちゃんの言葉を遮る。
「いくらなんでもおかしい。あんなに仲良かった大くんが穂乃果のこと忘れるなんて」
頭の中に大くんとの思い出が浮かぶ。どの思い出を探っても忘れる要素なんてない
「ま、まさか......」
考えたくないこと、あって欲しくないこと、一度は考えた事
「......ほんとうに、記憶喪失?」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ