第二章 μ's 降臨
第7話 Past Memory1
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して急いで穂乃果の家に向けて走りまくった。
ガラガラガラガラ
「あらおかえり穂乃果...ってどうしたの?そんなに息切れして」
「はぁ...はぁ....な、なんでも...ない......よ?はぁ....はぁ」
「はぁ....はぁ...こんなに...はぁ..走ったの..初めて....だぞ」
こうして今日の一日は幕を閉じた。園田海未っていう子と友達になれて嬉しかった。けど最後みたいなハプニングはやめて欲しいな...はは
当時の俺はそんな風にしかあのハプニングのことを捉えていなかった。
たったそれだけのハプニングで俺と穂乃果の人生が狂ってしまうなんて、その時の俺は夢にも思わなかった.....
無事初ライブが終わって一安心。最初誰もいなかったときは本当にショックだった。でも大くんをはじめとして小泉さんやその友達、西木野さんと反対側にツインテールの1年生も来てくれてすごく嬉しかった。
やってよかったって思ったよ。
やっぱり生徒会長には怒られちゃったけど、それでも穂乃果はスクールアイドル続けたい。そのためにはちゃんと部員を集めて正式な部活にしなくっちゃ!
次の目標は『部員を集めて正式な部活動にすること』
そう心に決め、自分のベットに倒れ込む。
「はぁ.......」
穂乃果は大くんがすごく心配だ。
「もし...大くんが本当に記憶無くしちゃったのならやっぱり....あの事件だよね.......」
あの事件.....小学生の時に大くんが穂乃果を守ろうとして発生した前代未聞の大事件。
あの時、穂乃果がしっかりしていれば大くんがあんな目に合わなくて済んだのかもしれない。だから謝りたかった。謝りたかったのに大くんはすぐ穂乃果の前からいなくなった。
だから始業式の時に会ったとき嬉しくてそれと同時に罪悪感も生まれて....
そういえば当時はすでにことりちゃんも海未ちゃんも大くんと仲良くしてたはずだよね?
何か知ってることないかな?
思い立ったが吉日。穂乃果はスマホを取り出し『ココア』という2人以上でも電話で会話できるアプリを起動させ、2人を呼ぶ。
しばらくコール音が鳴り響くとことりちゃんが出てきた。
『もしもし?どうしたの穂乃果ちゃん』
「やっほ〜ことりちゃん!今日はお疲れ!」
『うんお疲れ様。海未ちゃんも呼んだの?』
「うん、どうしても2人に聞きたいことがあってね」
と、すぐに海未ちゃんとも繋がった
『はい、園田です。』
「やっほ〜海未ちゃん。」
『海未ちゃん今日はお疲れ様〜』
『お
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