暁 〜小説投稿サイト〜
μ's+αの叶える物語〜どんなときもずっと〜
第5話 その名はμ's
[2/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
られるの慣れた気がする....(Mではありません)

じゃあ.......

彼女たちがこれから先もずっと笑ってられますように


そして....




自分に欠けている記憶を取り戻すことができますように








「それでは、よ〜いスタートっ!」

お参りを終え、すぐに階段ダッシュへ戻る。
海未はストップウォッチを構え、2人の様子を伺う。
ふと、思い出したことを海未に聞いてみた。

「そういえば海未」

「なんでしょう?」

「一昨日生徒会室に行った時、申請書に俺の名前が書いてあった理由。教えてくれないか?」

『後でちゃんと説明しますから今は大人しくしていてください』

「っ!!//////」

海未の手からストップウォッチが落ちた。
俺はそれを拾って海未に手渡す。

「で?なんで?」

「そ、それは....その..ですね///」

「は〜や〜く〜。穂乃果たち来たら聞かれちまうぞ?それとも穂乃果たちも知ってるのか?」

「し、知ってますけど....」

「な〜んだ。穂乃果たちも知ってるのか、ならあいつらから聞くからいいや」

「そ、それはダメです!!!」

教える気がないなら無理しなくてもいいんだけど

「どうして君はそこまで顔を真っ赤にしてるんだい?そんなに恥ずかしい理由で俺を入部させたのかい?」

「ち、ちがっ」

「はっ!わかったぞ!俺のことを奴隷にす--」

「あなたがいれば何も怖くないからです!!!!!!!」














海未が顔を真っ赤にして出した理由は....
俺の顔も真っ赤にさせるほど影響を与えるものだった。







〜☆〜




「作曲...してくれないかな?」

「オコトワリシマス!!」

次の日の昼休み、俺と穂乃果は西木野さんを屋上に呼び出し作曲の依頼を頼んだ。結果はご覧の有り様。引き受けるどころか、速攻即答大否定。
あまりやりすぎるとダメかもしれない....


「どうして?まさかピアノは弾けるけど作曲はできないとか?」

「そんなわけないでしょ!ただやりたくないんです!そんなことは」


廃校のための作曲を『そんなこと』で否定されるとはな〜
彼女にとって廃校は『そんなこと』で済ます程度にしか思っていないのかもしれない

「どうして!あなとのその曲で廃校が阻止できるかもしれないんだよ?」

「興味無いんです!失礼します!!」

そう言い残し西木野さんは屋上を後にする


「.....かなり棘のある子だったな」

「お断りしますって....海未ちゃんみたい」

「それが普通
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ