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艦隊コレクション 天を眺め続けた駆逐艦
第四海
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絶対治して見せます。

「まあまあ」

「ケンカはだめだよ〜」

大丈夫です、これはいつものことですので。
私と鷺ではよく見かける光景なんですよ。
それにケンカじゃないです。

鷺は雁のほうを向きながらいろいろ言っていたのだが、雁はそれを受け流していた。
しまいには、鷺が雁をポコポコと軽く叩かれていたため、見ていた二人が止めに入ったのです。
まぁ、二人にとっては日常茶飯事みたいであったため、雁は叩かれても少し笑っていたのです。

「それじゃ演習場にいこっか。僕の後についてきて!」

「はいっ!!」
「・・・了解」

この後二人は皐月と文月に連れられて演習場に向かうのですが、そこには入渠上がりの川上と鎮守府を回っていた綾川と合流するのでした。
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