暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜黒の霊姫(ダークプリンセス)アルティナ・オライオン〜後篇
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徒”サリア・レイツェンは不思議そうな表情をした。



「……それでエリゼ。リィンさんは一体誰と契約したのかしら?」

「さっきの様子からすると女の子じゃないかしら?さっきのエリゼちゃん、リウイさんに焼き餅を焼いているイリーナさんそっくりだったもの♪」

「あ〜、確かに言われてみればそっくりね♪」

エクリアの質問に続くようにクロスベルの病院――――ウルスラ病院の看護婦を務め、かつてはロイドの兄の婚約者であり、様々な経緯があってリウイの側室の一人となったセシル・パリエ・ノイエスは笑顔を浮かべ、、セシルの言葉に頷いた肌をほとんど露出している大胆な水着を纏っている女性――――リウイの側室の一人であり、リウイの幼馴染でもあるカーリアンはからかいの表情で頷き


「ええ。セシル様の予想通り、兄様が契約したのは女性の幽霊――――アルティナ・オライオンです。」

セシルの言葉にエリゼは静かな表情で頷いた。

「ほえ〜……リィンがアルティナと契約した日は今日だったんだ〜。」

時空を超える力を持つ”真竜”であるミントの力によってロイド達に協力する為に未来からやって来たキーア・バニングスは目を丸くして呟いた。



「キーア?キーアはその人の事を知っているのか?」

「うん。アルティナは今の時代のキーアくらいの女の子の幽霊だけど、おっぱいがすっごく大きいんだよ〜。」

ロイドに尋ねられたキーアは無邪気な笑顔を浮かべて答え、キーアの答えを聞いたその場にいる多くの者達は冷や汗をかいて表情を引き攣らせた。

「何ィッ!?ロリ巨乳ッ娘という貴重すぎる存在にまで手を出したのか、あの真のリア充野郎は!?しかも”幽霊”って事は永遠のロリ巨乳かよ!?」

「……とんでもないです……確かエリゼさんの話によるとリィンさん、アリサさんやエリゼさん達どころかエレボニア帝国のアルフィン皇女とも結婚する事にもなった上、しかも4人もの異種族の女性達と契約しているんですよね?ロイドさんやヴァイスさん、それにリウイ陛下やセリカさんをも遥かに超えるリア充野郎だけあって、まさに節操なしですね……」

「おい……それは一体どういう意味だ。」

(ハハハハハハハッ!どういうも何もそのままの意味だの!)

「だ、だから何でそこで俺が出てくるんだよ!?」

(くかかかかかっ!ロイド、お前も見習った方がいいぞ!)

(お願いだからそのリィンって子みたいな余りにも酷すぎる状況にならないでよね……)

ランディは怒りの表情で声を上げ、ジト目で言ったティオの言葉を聞いたセリカはティオを睨み、セリカの魔剣に宿るハイシェラは腹を抱えて笑い、ロイドは慌てた様子でティオに指摘し、ロイドの中にいるギレゼルは腹を抱えて笑い、ルファディエルは疲れた表情で頭
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