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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜黒の霊姫(ダークプリンセス)アルティナ・オライオン〜前篇
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に埋葬して頂いた上私達のお墓まで作って頂き、本当にありがとうございました。」
「――――――」
ある事を思い出したアルティナはZ組の面々を見回した後その場で頭を下げ、クラウ=ソラスも続くように機械音を出し、アルティナの行動と言葉にその場にいる全員は冷や汗をかいて表情を引き攣らせた。
「え、えっと……」
「ど、どういたしまして……と言うべきでしょうか……?」
「死体を埋葬した本人達に死体を埋葬した事にお礼を言われるのなんて、色々な意味で非常識すぎるぞ……」
そして我に返ったエリオットは困った表情をし、エマは苦笑し、マキアスは疲れた表情で呟き
「?そう言えば以前会った時より、胸がかなり大きくなっていない?」
「あ、ホントだ。なんでなんで〜??」
アルティナの豊満な胸に気付いたフィーは目を丸くし、ミリアムは興味ありげな表情をして尋ねた。
「”凌恋の霊姫”を取りこんだ際に、膨大な魔力を得ると共に胸も大きくなりました。」
アルティナの答えを聞いたその場にいる全員は冷や汗をかいて表情を引き攣らせ
「何それ。訳わかんないだけど。」
「はうう〜……ちょっと、羨ましいよ……ちょっとだけでもいいから、わたしにもわけて欲しいくらいだよ……」
「異種族が昇格すれば姿も変わる事はよく聞きますが……一部の身体的特徴だけ変わるのは初めて聞くケースですわね……」
フィーはジト目で呟き、トワは羨望の眼差しでアルティナの豊満な胸を見つめた後控え目な大きさの自分を胸を見て溜息を吐き、シグルーンは目を丸くしてアルティナの胸を見つめていた。
「むぅ……リィンさんの将来の妻の一人になるわたくしもアルティナさんに負けないようにバストアップの努力を今からしておく必要がありますわね!ちなみにゲルドさん。わたくしの胸は将来、どのくらい大きくなるのか”見えます”か?」
「殿下……」
「えっと…………」
頬を膨らませた後真剣な表情でゲルドに尋ねるアルフィン皇女の様子を見たユーシスは疲れた表情をし、ゲルドはアルフィン皇女をジッと見つめて予知能力を使おうとし
「アンタもそんな下らない事に予知能力を使わなくていいわよ。」
セリーヌは呆れた表情でゲルドに指摘した。
「そ、そう言えばこの場合、”戦争回避条約”はどうなるのでしょう……?」
「それは……」
「アルティナさん自身はあの時リフィア殿下に処刑されましたが、幽霊とはいえ今この場に存在していますものね……」
その時ある事に気付いたセレーネの言葉を聞いたガイウスとエマは不安そうな表情でアルティナを見つめ
「……まさかとは思うけど、幽霊でも処刑するとか言いださないでしょうね?」
サラ教官は真
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