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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜黒兎との契約〜
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うな不埒な行為も致します…………―――マスターの女性の好みの傾向を考えると胸が大きい女性が好みと思われますので、先程の敵―――”凌恋の霊姫”を取り込み、クラスが”凌恋の霊姫”になった影響で急成長したこの胸なら、マスターを満足させる事もできると思います。」
静かな表情でリィンを見つめていたアルティナは一瞬頬を赤らめてリィンから視線を逸らしたがすぐに表情を戻して静かな表情でリィンを見つめて淡々と言った。
「ちょっ!?誤解だぞ、それは!?」
我に返ったリィンは慌てた様子で自分は身体的特徴で女性を選んだ覚えはない為反論したが
「マスターと”契約”している異種族達全員胸が平均以上に大きく、またマスターと恋愛関係の間柄であるアリサ・ラインフォルト並びにセレーネ・アルフヘイム・ルクセンベールの胸も士官学院生の女子生徒達の平均的な胸の大きさより明らかに大きいと記憶していますし、先程の不埒な行為の際も私の胸を執拗に攻めていた記憶もあるのですが?」
「う”……」
ジト目で自分を見つめるアルティナの正論とも言える指摘を聞き、黙り込んだ。
「では私はマスターの身体の中で待機していますので、御用があればお呼びください。―――失礼します。」
そしてアルティナはリィンの身体に戻り
(うふふ、よろしくね、新人さん♪)
(ア、アハハ……色々ありましたが、これからは仲間同士なのですから仲良くしましょうね。)
(よろしくお願いします。)
リィンの身体の中にいるベルフェゴールとメサイアはアルティナを暖かく迎え入れたが
(ふふふ、久しいですね。このような状況になって、私から受けた屈辱をどのようにして返すおつもりなのですか?)
(!!??リ、リザイラ……)
同じくリィンの身体の中にいるリザイラの念話を受けるとアルティナはかつて自分にとてつもない悪夢を見せられた過去を思い出し、表情を青褪めさせて身体を震わせた。
(私達の同胞となったのですから昔の事は水に流して、貴女より先にご主人様に仕えている身として色々と”教育”をして差し上げますので、ご安心ください。ふふふ…………)
(………………………)
リザイラの念話を聞いたアルティナは石化したかのように固まり
(うふふ、どんな”教育”をするのかしらね♪)
(あ、あの、リザイラ様。アルティナさんはもう味方なのですから、あまり酷い事はしないであげてくださいね?)
(フフ……ゲルドの言う通り、新たな”絆”を結んだわね……)
念話を聞いていたベルフェゴールはからかいの表情になり、メサイアは冷や汗をかいて苦笑し、アイドスは微笑みながらゲルドの予言を思い返した。
「ど、どうすればいいんだ……!?こんな事、エリス達に知られ
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