日常
第8話 鎮守府の休暇、そして案内 U
[5/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
らしい。
ーーーー
そして奥では……
≪パシーーッ!≫
日向「どうした?そんな程度が勝てんぞ!」
天龍「クソッ、これならどうだ!」
龍田「負けません!」
≪パシーーッ!≫
日向が天龍と龍田の相手をしていた。相手とはいえ、手に持ってるのは竹刀(日向と天龍)と木製の槍(龍田)らしい。(長門曰く)
座蒲郎「まぁ、“伊勢相手に二人掛かりで手合わせする。”ってのはちょっと……」
長門「確かにな。だが、あれでも妥協してるところだがな」
座蒲郎「……」
あれでか……?
幾ら戦力差があるからとはいえ、戦艦相手に軽巡二人掛かりで相手をするのはどうかと思うけど、あれでも妥協してるらしく、疑わしくなってしまう……
天龍「ん?提督じゃねぇか。どうしたんだ一体?」
座蒲郎「ん?ああっ、今長門に鎮守府内を案内してもらってるんだ」
龍田「もしかして、ここのことをあまり知らないとかですか?」
座蒲郎「まぁね。ここに来てからずっと、殆どの場所を見てないから」
日向「成る程な、なら仕方ないな」
その時天龍達が気付き、天龍→龍田→伊勢の順に話し掛けて来た。話し掛けてくれるのはいいけど……
長門「残念だが、今回はここまでだ。次へ行かんと陽が暮れてしまう」
座蒲郎「不本意だけど、今度また来るから、今日は勘弁してくれ」
天龍「別に構わねェよ」
龍田「ええっ、その時を楽しみにしているわ」
伊勢「また来るのを待ってるぞ」
長門「なら行くぞ」
座蒲郎「うん、それじゃあ」
「「おう!」」
龍田「はーい♪」
次へ行かなきゃならないから、今回はここまでにしてその場を後にした。
ーーーーーーーーーーーーーーー
長門「そしてここがショッピングモールだ」
座蒲郎「大淀が再現したせいか、造りが本当現代風だね」
今度はショッピングモール、っと言うかアウトレット。大淀が再現しただけあって、横須賀にあった某アウトレットと同じ造りになってた。
長門「確かにな。じゃあ行くぞ、決して離れるなよ」
座蒲郎「ああっ、分かってるよ」
俺の意見に同意した長門は、俺を連れてモール内の案内に入った。
ーーーーーーーーーーー
座蒲郎「本当に色んなのが売ってるんだね」
長門「まぁな」
それから数十分くらい中を案内してもらってるけど、言ってた通り色んな物が売ってる。
文房具やタオル,自転車などの日用品に野菜や果物などの食材(手料理する艦娘も居るかららしい。)、更にパソコンやテレビ,ラジオのみならず……
座蒲郎「携帯まであんのかよ……」
携帯やその周辺機器まで売ってた。しかも携帯はガラケーや
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ